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歴代でいちばん面白かった日曜劇場は?ベスト5発表

「半沢直樹」と「VIVANT」で主演を務めた堺雅人
「半沢直樹」と「VIVANT」で主演を務めた堺雅人

 「歴代でいちばん面白かった日曜劇場」をTVマガが発表し、「半沢直樹」が第1位に選ばれた。

【写真】「半沢直樹」最終回、Xが最も盛り上がった場面

 見事1位に輝いた「半沢直樹」は、池井戸潤の経済小説を堺雅人主演で実写ドラマ化。バブル期に大手銀行に入行した銀行マン・半沢直樹(堺)が、やられたら倍返しの精神で、銀行の内外の不正と闘う姿が描かれた。2013年の第1期でクセの強い登場人物たちによるどんでん返しやパワーのある名ゼリフが登場して大ヒット。2020年に第2期も放送され、高い視聴率を獲得した。

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 2位は、大沢たかお主演、綾瀬はるか内野聖陽らが共演した「JIN -仁-」。村上もとかの人気SF医療漫画の実写ドラマ化で、ある事件がきっかけで幕末の江戸時代にタイムスリップした現代の脳外科医・南方仁(大沢)が、江戸の町で助手となる武家の娘・橘咲(綾瀬)や歴史上の人物・坂本龍馬(内野)とも交流を深めながら病と戦っていく姿を描く。第1期は2009年、完結編となる第2期は2011年に放送された。

 3位は、再び堺主演作、「半沢直樹」シリーズなどの福澤克雄が原作・演出を務めた大ヒットオリジナルドラマ「VIVANT」。商社勤務の会社員・乃木憂助(堺)を取り巻く警視庁公安部の野崎守(阿部寛)、医師・柚木薫(二階堂ふみ)、テロ組織のリーダー・ノゴーン・ベキ(役所広司)らが織りなす冒険物語が、モンゴルと国内での大規模ロケ、砂漠シーンや派手なカーアクションなど映画のような迫力で描かれ大きな話題に。2023年に放送され、謎が謎を呼ぶストーリー展開に考察などでSNSが大いに盛り上がった。

 4位は、美容師と車椅子に乗る図書館司書の切ない恋愛を木村拓哉主演、常盤貴子共演で描いた、北川悦吏子脚本のラブストーリー「Beautiful Life ~ふたりでいた日々~」(2000年放送)。5位は、元宇宙科学開発機構の研究員という下町の工場の社長が、ロケットエンジン用のバルブシステムの開発に奮闘する姿を描いた池井戸の小説を阿部主演で実写化した「下町ロケット」(2015年に第1期、2018年に第2期放送)という結果になった。

 同ランキングは、エンタメ情報Webマガジン「TVマガ」を運営する株式会社WonderSpaceが11月8日~13日の期間、18歳以上の男女(性別回答しないを含む)100名を対象に行ったアンケート調査を基にしている。(高橋理久)

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