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柳楽優弥&笠松将、真田広之「SHOGUN 将軍」が刺激に!「ガンニバル」でJ-ドラマ新時代を切り開く

シンガポール滞在中の柳楽優弥&笠松将
シンガポール滞在中の柳楽優弥&笠松将

 俳優の柳楽優弥笠松将が現地時間21日、シンガポールのマリーナベイ・サンズで開催された「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC 2024」に出席。ドラマ「ガンニバル」シーズン2を引っ提げ登場した二人は、世界へ羽ばたく新シーズンの見どころを語った。

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 「ガンニバル」は、二宮正明の人気コミックを片山慎三監督(『雨の中の慾情』)が実写ドラマ化したヴィレッジ・サイコスリラー。都会から遠く離れた「供花村(くげむら)」に駐在として左遷された警察官が、「人が喰われているらしい」との噂が流れる村の異常性に気づいていく。柳楽は主人公の警察官・阿川大悟を、笠松は供花村を支配する後藤家の次期当主・後藤恵介を演じている。

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 供花村の謎を巡り、後藤家と対峙する大悟に扮した柳楽は「この作品はサスペンス・スリラーというところがキーで、 日本人が持つ思ったこと全てをあまり口にしないところが、いいふうに働いたり、また時としてすごく怖く作用します。多面性があるところが面白さだと改めて感じます」と作品の魅力を語る。

 笠松は、シーズン1出演当時を回顧。「台本をいただいて読んだ時に、ストーリーがあまりにも複雑で、ちょっと理解できなくて……どれが真実でどれが嘘で、どれが僕の演じるキャラが狙っていることなのか、混乱してしまいました」と打ち明け、「監督とプロデューサーと打ち合わせをして、何時間もかけてキャラクターについて掘り下げていきました」とチームワークで乗り越えてきた作品だとアピールする。

 人間ドラマはもちろん、大悟の過激なアクションも多くの視聴者を虜にしている。シーズン2におけるアクションについて問われた柳楽は、「ガンアクションはシーズン1よりも増えて、物語にスピード感をより与えてくれています」と告白。片山監督がリアリティーを追求したガンアクションが登場することを示唆した。

 ディズニープラスの「スター」で独占配信される本作。「スター」といえば、先日エミー賞を総なめした真田広之主演のハリウッドドラマ「SHOGUN 将軍」の快挙も記憶に新しい。柳楽は、「ディズニープラスさんからJ-ドラマの新時代が始まる。『New Era, it’s coming』のような気がしています」と期待を寄せ、「『SHOGUN 将軍』さんからパワーをもらったりしながら、僕たちが先陣を切ってJ-ドラマを盛り上げていきたい。楽しみにしていてください」とアピールしていた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)

「ガンニバル」シーズン2はディズニープラス「スター」で2025年3月19日(水)より独占配信

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