「さよならのつづき」貴重なオフショットが公開!スペシャル対談インタビューも
有村架純と坂口健太郎がダブル主演を務めるNetflixシリーズ「さよならのつづき」(独占配信中/全8話)から、撮影中の貴重なメイキングオフショットとスペシャルインタビュー映像が公開された。
【画像】オフショットが満載!「さよならのつづき」メイキング写真<全9枚>
本作は、北海道とハワイの壮大な風景を舞台に、事故で恋人を失ったヒロインと、その恋人に命を救われた男の切なくも美しい奇跡を描いたラブストーリー。映画『余命10年』の脚本家・岡田惠和による完全オリジナルストーリーで、大河ドラマ「青天を衝け」や連続テレビ小説「ひよっこ」の黒崎博監督がメガホンを取った。Netflixの日本トップ10(テレビ部門、11月18日~24日)で1位を獲得し、週間グローバルトップ10のテレビ・非英語部門で2週連続のランキング入りを果たすなど、配信スタートから約2週間、好調ぶりがうかがえる。
公開されたメイキングオフショットは、坂口と生田が真剣にピアノを演奏する姿や、本編では見られなかった貴重な組み合わせのショット、電車の車内からピースサインを向ける有村など全9枚。オフショットならではの姿を見ることができる。
また、併せて公開されたスペシャルインタビュー映像は、有村と中村ゆり、坂口と生田斗真という、本編でそれぞれが演じる役どころをふまえた貴重な組み合わせでの対談形式となっており、全話完走した視聴者にはより興味深い内容に。有村と中村の対談では、話題の2人が対峙するシーンが初めての共演だったと明かし、本編においても重要な場面だからこそ、かなりの緊張感の中で作り上げられた渾身のシーンを、「ある意味お互いが心の声をぶつけられた」(有村)、「あの瞬間にしかできない演技をお互いにぶつけあえたと思う」(中村)と互いに確かめ合うように振り返った。
一方、坂口と生田の対談では、生田が「坂口くん演じる成瀬が健吾(生田演じる雄介の親友)の働くカフェに来て初めて会うシーン。あそこがもうたまらなかった!」と好きなシーンを伝えると、対する坂口は、何パターンも撮り直しを自ら提案するほど難しく悩んだシーンであったと振り返り、共演シーンがない2人だからこその新鮮なトークが展開。実際にもしお互いの心臓を交換したら? という質問には「生田さんの心臓をもし僕がもらったら……2人ともネアカ同士だからあんまり変わらないかもしれない(笑)」と答え、2人ともに納得し合う場面が見られた。
さらに、脚本の岡田のインタビューもあわせて収録。岡田は「何が正しいか誰にもわからないような、賛否両論分かれることになったとしても、批判が少ない方を選ぶのは辞めようと思っていた。悲しい現実はなくならないけれど、それをどう乗り越えるのかということが一番大きなテーマだった。問いかけで言うと、人は人をどれだけ愛せるのか、どれくらい愛し続けられるのかということですかね」と、脚本家としてこの作品に賭けた並々ならぬ覚悟と本作に込めた想いを明かした。(高橋理久)