清野菜名、「世にも奇妙な物語」初主演で苦手なホラーに挑戦「まさに“奇妙”らしい」作品
俳優の清野菜名が、12月14日にフジテレビ系で放送される土曜プレミアム「世にも奇妙な物語’24 冬の特別編」(21時~23時10分)のエピソードの1つでホラー作品となる「フリー」で、シリーズ初出演にして主演を務めることが明らかになった。
清野が演じるのは、映像制作会社に勤める篠崎リカ。ある日、メンズ美容エステの動画編集に追われる中、とあるインターネット上のフリー素材を使うことに。一旦作業を中断し休憩から戻ると、画面上に映っていたはずのフリー素材の“おじさん”の姿がなくなっており、同時に、誰も居るはずのないオフィスから物音がし、振り返るとそこには画面に居たはずの“おじさん”が立っていた。
清野は、本作について「最後の終わり方がまさに“奇妙”らしいなと思いました。ホラー作品が苦手な私からすると日常と隣り合わせの恐怖により怖さを感じました」と感想を述べ、撮影中は「家に帰ってからも“誰か人がいるんじゃ!”と怖さに敏感になっていました(笑)。撮影はなごやかなムードで進んでいたので何とか乗り切ることができました!」と明かした。
また、見どころについては「ホラー作品となっていますので、ドキドキざわざわして頂ければと思います。台本で“タダほど怖いものはない”というセリフがあるのですが、ご覧いただけたらその意味が分かると思います」とアピールした。
「世にも奇妙な物語」は、ストーリーテラー・タモリと豪華キャストが視聴者を“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズ。今回の「冬の特別編」では、佐藤勝利(timelesz)主演の「City Lives」、尾上松也主演の「ああ祖国よ」、田中卓志(アンガールズ)主演の「第1回田中家父親オーディション」の3作品に本作を加えた4つの短編ドラマで構成される。(高橋理久)