ドラマ版「ハリー・ポッター」ハグリッド役候補が判明
米HBOが制作するベストセラー小説「ハリー・ポッター」シリーズ(全7巻)のドラマ版で、ハグリッド役の候補としてドラマ「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」などのイギリス人俳優ブレット・ゴールドスタイン(44)の名前が挙がっているという。Deadlineが報じた。
「10年にわたって続くシリーズ」と銘打たれた今回のドラマ版は、本1冊を1シーズンかけて描き、少なくとも7シーズンが制作予定。ハリー、ハーマイオニー、ロンのメインキャラクターには9歳から11歳の新人が起用されることになっており、オーディション参加者は3万人以上に上った。大人のキャラクターについては映画版同様、「イギリスの素晴らしい舞台俳優」がキャスティングされる予定だ。
まだキャストは誰も決まっていないが、候補者の名前は続々と明らかになってきた。ダンブルドア校長役の候補は映画『ブリッジ・オブ・スパイ』のマーク・ライランスや『キングスマン』シリーズのマーク・ストロング、スネイプ先生役の候補は『MEN 同じ顔の男たち』のパーパ・エッシードゥ、マクゴナガル先生役の候補は『マッシブ・タレント』のシャロン・ホーガンとなっている。ただし、まだどの俳優も正式なオファーは受け取っていないようだ。撮影は2025年夏からイギリスのワーナー・ブラザース・スタジオ・リーブスデンで行われる。(編集部・市川遥)