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『オッペンハイマー』出演者、トランスマスキュリン&ノンバイナリーだとカミングアウト

エマ・デュモン(2019年撮影)
エマ・デュモン(2019年撮影) - Joe Scarnici / Getty Images for Cadillac

 映画『オッペンハイマー』で主人公の義理の妹であるジャッキー・オッペンハイマーを演じたことなどで知られるエマ・デュモンが、トランスマスキュリン(女性として生まれたが、自身を女性よりも男性として自認する人)でノンバイナリー(単純に男性か女性かで決められない/決めたくないという性自認を持つ人)だとカミングアウトした。

【画像】かっこいい!最近のエマ・デュモンの姿

 エマはポール・トーマス・アンダーソン監督の『インヒアレント・ヴァイス』や『リコリス・ピザ』、ドラマ「The Gifted ザ・ギフテッド」「アクエリアス 刑事サム・ホディアック」などへの出演でも知られる。エマは最近、Instagramの自己紹介欄の名前を「ニック・デュモン」、代名詞を「they/them」に変更し、「もしあなたがクールなら、わたしをニックとだけ呼んで」と記載した。

 エマの代理人は、エマについて「トランスマスキュリンで、ノンバイナリーだと自認しています。仕事での名前は引き続きエマ・デュモンとなりますが、友人や家族にはニックと呼ばれるでしょう」とTMZ.comに語った。(朝倉健人)

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