アニメ「暗殺教室」10周年プロジェクト始動で再放送決定 原作者・松井優征「皆で暗殺同窓会はいかがでしょうか」
漫画家・松井優征の人気コミックが原作のテレビアニメ「暗殺教室」が、2025年にアニメ放送10周年を迎えることを記念したプロジェクト「アニメ『暗殺教室』10周年の時間」の始動が決定した。プロジェクトの柱となる3大アニバーサリー企画の第1弾として、2025年4月よりアニメ全47話の再放送が決定。企画の始動にあたり、原作者の松井がコメントを寄せた。
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「暗殺教室」は、地球破壊を宣言する謎のタコ型超生物、通称・殺せんせーと、政府から殺せんせーの暗殺を託された生徒たちの卒業までの日々を描く学園アクションコメディー。「週刊少年ジャンプ」誌上で2012年から2016年まで連載され、コミックス累計発行部数は2,500万部を突破。アニメ版は2015年1月よりフジテレビほかで2シーズンに渡り放送された。
「アニメ『暗殺教室』10周年の時間」プロジェクトの第1弾企画として、2025年4月からフジテレビほかにてアニメ全47話の再放送が決定。第2弾、第3弾の企画は後日発表となる。また、10周年を記念した、殺せんせーと3年E組の生徒達が描かれた10周年記念ビジュアルとロゴも公開されている。
現在「逃げ上手の若君」がヒット中の松井は、アニメ10周年に向けて「かつての学校生活と同じように、暗殺教室がスタートし、そして卒業したのもついこの間のようです。有難いことにアニメ10周年で色々とやって頂ける事になりました。この機会に、集まっても、SNSを介してでも良いし、皆で暗殺同窓会はいかがでしょうか。自分も顔を出せる機会があれば出したいし、また皆様が暗殺教室を思い出し、読み返し、観返し、集って頂ける機会になると嬉(うれ)しいです!!」とコメントを寄せている。
さらに、アニメ放送時に東京・お台場のフジテレビ本社屋25階の球体展望室「はちたま」で展開した「殺せんせーSHOP IN WINTER」に設置されていた「殺せんせー神社」の復活も決定。12月28日から期間限定で、フジテレビ本社屋1階フジテレビモールに展示。10周年記念ビジュアルのキャラクタースタンディも設置される予定だ。(編集部・入倉功一)