岡田将生&中井貴一「ザ・トラベルナース」アドリブ連発の名物口ゲンカシーンでクランクアップ!
岡田将生と中井貴一、そして大ヒットドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」の生みの親である脚本家・中園ミホがタッグを組んだ痛快医療ヒューマンドラマ「ザ・トラベルナース」(テレビ朝日系・毎週木曜よる9時~)、2年ぶりに制作された続編の撮影がクランクアップを迎えた。
前作のクランクアップ時は感極まって号泣した岡田。今回は柔らかい笑顔を浮かべ、「スタッフの皆さんが本当に細部までこだわって、素敵な現場にしてくださったと思っております。疲れている時も皆さんの顔を見て『今日も1日頑張ろう。皆さんと歩んでいこう』と思い、3か月臨ませていただきました」と切り出したが、途中、思いがこみ上げてきたのか、突如「あ、ダメだ。これはまた泣くパターンですね」と苦笑い。しかし、中井から「泣け、泣け」とけしかけられ、即座に「そうやって言われると、泣けないんですよ(笑)」と、歩&静ばりの絶妙なやりとりに、スタッフも思わず吹き出す、温かい空気に現場は包まれた。
その後も涙を見せることはなく、「最後も貴一さんと2人で言い合うシーンを撮影できたこと、そして皆さんと肩を並べて一緒に歩めたことが、何より幸せでした。本当に気持ちよく、撮影を終えることができました!」と、とびっきりの笑顔で現場を後にした。
一方、中井は「本当に良い時間でした。ひと足お先にオールアップした寺島(しのぶ)さんや安達(祐実)さん、野呂(佳代)さんたちの涙を見た時に『あぁ、このドラマをやってよかったな』と、岡田くんと2人でしみじみと思いました」と穏やかな表情で述懐し、チームの固い絆が伝わる撮影最終日となった。
なお、本日12日放送の第8話、そして最終回となる19日放送の第9話は、2週連続拡大スペシャルとなっており、両日ともよる10時までの放送に。動乱の最終章を迎える。(高橋理久)
岡田、中井のコメント全文は以下の通り。
岡田将生
前作のクランクアップでは号泣して、何を言ったか覚えていないんですけど…(笑)、前回に引き続き参加してくださったスタッフの皆さんと、今回新しい風を吹き込んでくださったスタッフの皆さんが、本当に細部までこだわって、素敵な現場にしてくださったと思っております。僕は、たぶん皆さんが思ってる以上に、皆さんのことが大好きでして…。疲れている時も皆さんの顔を見て「今日も1日頑張ろう。皆さんと歩んでいこう」と思い、3か月臨ませていただきました。
最後も貴一さんと2人で言い合うシーンを撮影できたこと、そして皆さんと肩を並べて一緒に歩めたことが、何より幸せでした。本当に気持ちよく、撮影を終えることができました! 明日はちょっと寂しさを感じると思いますが…とにもかくにも今夜は、気持ちよく眠れそうです。ありがとうございました!
中井貴一
2年ぶりの続編ゆえ、最初は「思い出せるかなぁ?」と思っていましたが、本当に良いスタッフと良いキャストに恵まれ、ゆっくりと静を思い出しながら3か月演じました。本当に良い時間でした。ひと足お先にオールアップした寺島(しのぶ)さんや安達(祐実)さん、野呂(佳代)さんたちの涙を見た時に「あぁ、このドラマをやってよかったな」と、岡田くんと2人でしみじみと思いました。皆さんにとっても『ザ・トラベルナース』が良い思い出になればいいな、と心から願っています。本当にありがとうございました!