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トム・ハンクス、10代から70代の人生を熱演『フォレスト・ガンプ』製作陣が再結集『HERE』公開決定

一人で10代から70代の人生を演じる
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 映画『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1994)のロバート・ゼメキス監督とトム・ハンクスが再びタッグを組む新作映画『ヒア(原題) / Here』が『HERE 時を越えて』の邦題で、2025年4月4日より全国公開されることが決定し、ポスタービジュアルと予告映像が公開された。

【動画】トム・ハンクス&ロビン・ライト再共演『HERE 時を越えて』予告編

 本作は、地球上のある地点に固定されたカメラを通して、その場所で生きるものたちを映し出す壮大なドラマ。恐竜が駆け抜け、氷河期を迎え、オークの木が育ち、先住民族の男女が出会い、悠久の時を越えてその場所に家が建ち、いくつもの家族が入居しては去ってゆく時間旅行を、ひとつの舞台で描き出す。

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 映画の中心となるのは、リチャードとマーガレットの夫婦が築く家族の物語。1945年、戦地から帰還したアルと妻のローズがその家を購入し、やがてリチャードが生まれる。世界が急速に変化していく中、絵の得意なリチャードはアーティストになることを夢見ていたが、マーガレットと恋におちて、思いがけない人生が始まる。リチャード・マグワイアのグラフィックノベルを原作に、ゼメキス監督が「すべては、ここ(HERE)で起こる」というテーマのもと、全ての観客に重なるような家族のドラマを追う。

 リチャード役のトムに加え、『フォレスト・ガンプ』でヒロイン役を務めたロビン・ライトが妻のマーガレット役で出演。ゼメキス監督を含めたこの3人が揃うのは、実に30年ぶり。脚本も『フォレスト・ガンプ』のエリック・ロスとゼメキス監督が共同で手掛けた。

 ゼメキス監督は、本作について「一緒にやっていて楽しいと思える才能ある人たちと仕事をしようと常に心掛けている。いつも一緒に仕事をすると楽しめるトムやロビン、(脚本家の)エリックともまた何かできるチャンスを伺っていた。今回、そういうチャンスが巡ってきて興奮したよ。トライするのは当然だと思ったよ」とコメント。さらに、撮影のドン・バージェス、音楽のアラン・シルヴェストリ、衣装のジョアンナ・ジョンストンらスタッフにも『フォレスト・ガンプ』チームが集結した。

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 トムとロビンは、10代から70代までの人生を一人で演じており、ゼメキス監督は、演技をしているその場で、モニター上で様々な年代の顔に入れ替わる最新VFX技術を採用。2人は現場で各年代の自分の顔が映された映像を確認しながら、シーンごとの年齢に合うように瞬時に動きを調整するというキャリア初の試みに挑んだ。予告映像では、10代の2人が初々しい恋人を演じる脅威的な映像を確認することができる。またポスタービジュアルは、グラフィックデザイナーの大島依提亜が手がけた日本オリジナルデザインとなっている。(編集部・入倉功一)

映画『HERE 時を越えて』は2025年4月4日よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開

ロバート・ゼメキス監督最新作!映画『HERE 時を越えて』予告編 » 動画の詳細
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