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『ホーム・アローン2』マコーレー・カルキン、2024年は何してた?

44歳になったマコーレー・カルキン。
44歳になったマコーレー・カルキン。 - Amy Sussman / Getty Images

 クリスマスの定番映画『ホーム・アローン』シリーズの第2作『ホーム・アローン2』が12月20日、日本テレビ系「金曜ロードショー」で放送される。主演のマコーレー・カルキンは今や44歳。2024年は何をしていたのだろうか。

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 昨年12月には、ハリウッドのウォーク・オブ・フェームに名前を刻まれ、記念イベントに婚約者の女優ブレンダ・ソングと、彼女との間の息子2人と一緒に出席して、一家の仲良しぶりを披露したマコーレー。今年は大きな出来事は見当たらないが、落ち着いた生活を送っている様子。

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 本年3月27日の婚約者ブレンダの誕生日は、2人一緒にメキシコでバカンスを楽しむ様子をインスタグラムにアップ。マコーレーは17歳だった1998年に同い年の女優レイチェル・ミラーと結婚したが、2002年に離婚。現在の婚約者ブレンダとは、2017年頃から交際している。彼女はマコーレー同様、5~6歳の頃からCMに出演していた子役出身で、ドラマ「ドール・フェイス」に出演していた女優。2人の間には2021年に長男ダコタが生まれ、2022年に婚約、その年の12月に次男カーソンが誕生。今は家族揃って平穏に暮らしている。

 そのせいか、本年6月の父の日には、疎遠になっていた父親との関係を見直すコメントをSNSに投稿した。マコーレーと彼の両親の関係が難しいことは有名。彼が14歳の頃、両親が別れる際にマコーレーが稼いだ財産をめぐって泥沼のバトルを繰り広げたため、マコーレーは15歳で両親を訴えて、自分の財産を管理する権利を得た。また、2018年には子供時代に父親が暴力的で、精神的、肉体的に虐待を受けていたことも公表した。

 しかし、本年は気持ちに変化があった。マコーレーは父の日に「僕を少し知っている人なら、僕がこれまで父の日には複雑な感情を抱いていたことを知っていると思う。でも僕自身が父親になった今、関係を一からやり直そうと決心した」と投稿。安定した家族生活は、彼と両親の関係にいい影響を与えたようだ。

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ホーム・アローン2
『ホーム・アローン2』より (C) 1992 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

 そんなマコーレーは、一年を通して家族一緒に出かける姿をしばしばパパラッチされている。秋には、彼が子供番組「セサミストリート」のキャラクターのイラストと「ダディ(お父さん)」という文字がプリントされたTシャツを着ている姿をゴシップ紙がアップ。子供が好きな番組の模様のTシャツを着るという、“どこにでもいる普通のお父さん”な姿を披露した。

 その一方で、ハリウッドのセレブらしいイベントにも出席。10月19日のアカデミー・ミュージアム・ガラには、婚約者ブレンダと一緒に出席。マコーレーは黒のタキシード、ブレンダは片方の肩を出したゴールドのロングドレスで、多数の人気スターたちと一緒に、レッドカーペットを歩いている。

 マコーレーが家族との暮らしを大切にしているせいか、俳優としての仕事は多くはなく、本年の出演作はAmazon製作のアニメシリーズ「銀河系で2番目にイケてる病院」に声の出演をした程度。しかし、来年にはビッグな新作が決定。Amazonで配信されている同名ゲームをドラマ化した人気シリーズ「フォールアウト」のシーズン2への出演が決定。本年配信された同作のシーズン1はエミー賞の16部門にノミネートされ、新興メディアプログラム賞と音楽監修賞を受賞した話題作。来年配信のシーズン2でマコーレーが演じる役の詳細は未発表だが、映画情報サイト deadline.com によれば「クレイジーな天才タイプのキャラクター」とのことで、どんな役なのか楽しみだ。

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 また最近、『ホーム・アローン』を自分の子供たちに見せるかどうかについて、マコーレーの2歳年下の弟キーラン・カルキンが発言。ちなみにキーランは『ホーム・アローン』『ホーム・アローン2』には、主人公のいとこのメガネのフラー役でちょっとだけ顔を出していた。彼は近年、俳優業が絶好調で、ドラマ「メディア王 華麗なる一族」のローマン役で、2024年のゴールデン・グローブ賞男優賞を、2023年のエミー賞の主演男優賞を受賞し、本年は映画『リアル・ペイン~心の旅~』でゴールデン・グローブ賞助演男優賞にノミネートされている。彼には2013年に結婚した元モデルのジャズ・シャルトンとの間に5歳の娘キンゼイと、3歳の息子ワイルダーがいるが、『ホーム・アローン』はまだ子供たちに見せていない。その理由は「泥棒が主人公に"お前の手と足の指を1本ずつ噛み切るぞ"と言うシーンが、小さな子供には怖すぎるから」。しかし「今年は見せても大丈夫かも知れない、もしダメなら、来年かな」とのこと。

 この記事を受けて、マコーレーが返答。「僕はもう去年、息子ダコタに見せたよ。彼は『ホーム・アローン』が大好きだ。可笑しいことに、僕が、この映画の主人公は彼自身だと思うように仕向けたら、それを信じているんだ」と発言している、ダコタは2021年4月5日生まれなので、去年のクリスマスには2歳9か月。キーランの3歳の息子も、今年は『ホーム・アローン』が楽しめるかもしれない。(平沢薫)

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