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吉沢亮『国宝』初予告&美麗ポスター公開 横浜流星・渡辺謙のソロビジュアルも

クランクアップの翌日に撮影されたポスタービジュアル
クランクアップの翌日に撮影されたポスタービジュアル - (C)吉田修一/朝日新聞出版 (C)2025映画「国宝」製作委員会

 作家・吉田修一の同名小説を、吉沢亮主演、横浜流星の共演で映画化する『国宝』(2025年6月6日公開)の予告編とポスタービジュアルが、横浜と渡辺謙の劇中ソロビジュアルと合わせて公開された。

【動画】美しき狂気『国宝』予告編

 原作は、任侠の一門に生まれながらも歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げる主人公・喜久雄の50年を描いた壮大な一代記。作者の吉田が、3年の間歌舞伎の黒衣を纏い楽屋に入った経験をもとに書き上げた渾身の一作。『悪人』『怒り』の李相日監督が、再び吉田修一作品の映画化に挑む。

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 キャストには吉沢と横浜のほか、渡辺謙、高畑充希寺島しのぶ田中泯森七菜見上愛永瀬正敏宮澤エマ黒川想矢越山敬達三浦貴大嶋田久作ら豪華俳優が名を連ねる。

横浜流星が演じる俊介(C)吉田修一/朝日新聞出版 (C)2025映画「国宝」製作委員会

 任侠出身の喜久雄(吉沢)は、15歳のときに父親を亡くし、天涯孤独となった。そんな喜久雄を引き取ったのは、喜久雄の天性の才能を見抜いた上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎(渡辺)。歌舞伎という新しい世界を知った喜久雄は、半二郎の跡取り息子で名門の御曹司・俊介(横浜)と兄弟のように育てられ、親友として、ライバルとして、ともに芸を磨き、青春を捧げるのだが、多くの出会いと別れが運命の歯車を狂わせてゆく。名もなき一人の少年が、歌舞伎の世界で激動の50年を生き抜き、“国宝”となるまでの物語。

渡辺謙演じる花井半二郎(C)吉田修一/朝日新聞出版 (C)2025映画「国宝」製作委員会

 「その才能が、血筋を凌駕するー」というコピーと合わせて、吉沢の美しさに目を奪われるポスタービジュアルの撮影を担当したのは写真家の操上和美。クランクアップの翌日、喜久雄としての役がまだ抜けていない中で撮られた一枚で、揺らぎのないまっすぐな目の下には、正義や勇気を表す赤い紅隈を彷彿とさせる化粧が。何かを心に決めたような、喜久雄の強い意志が感じられるビジュアルに仕上がった。そして、横浜が演じる歌舞伎界名門の御曹司・大垣俊介と、渡辺謙演じる歌舞伎役者・花井半次郎のビジュアルも公開されている。(編集部・入倉功一)

映画『国宝』は2025年6月6日より全国東宝系で公開

『国宝』予告【2025年6月6日(金)公開!】 » 動画の詳細
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