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「光る君へ」配信が歴代大河ドラマ最高を記録

「光る君へ」より柄本佑(藤原道長役)&吉高由里子(まひろ役)
「光る君へ」より柄本佑(藤原道長役)&吉高由里子(まひろ役) - (C)NHK

 15日に最終回を迎えた吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合ほか)の視聴率及び視聴人数、NHKプラスの配信結果が24日、NHKより発表され、NHKプラスでの平均視聴UB(ユニーク・ブラウザ)数が37.9万UBで、歴代大河ドラマ最高の記録となった。

【画像】反響呼んだまひろと道長の美しすぎるラブシーン!

 大河ドラマ第63作となる本作は、平安時代に、のちに1000年の時を超えるベストセラーとなる「源氏物語」を生み出した紫式部(まひろ/吉高)の生涯を、大河ドラマ「功名が辻」(2006)や、「セカンドバージン」「知らなくていいコト」などラブストーリーの名手としても知られる大石静のオリジナル脚本で描いたストーリー。大河ドラマの中で1976年放送の「風と雲と虹と」に次ぐ2番目に古い時代を描き、貴族社会が中心で合戦がほぼない物語は大河として初の試みとなった。とりわけ、主人公まひろと、平安貴族社会で最高権力者として名を馳せた藤原道長(柄本佑)との恋愛模様が反響を呼んだ。

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 視聴人数(リアルタイム+タイムシフト)は、総合(午後8時~)では期間平均が1463.4万人、最高が初回(1月7日)の1996.9万人。BS(午後6時~)では期間平均が360万人、最高が第29回(7月28日)の505.1万人。総合・BS合計では期間平均が1730.5万人、最高が初回の2243.6万人(ビデオリサーチ調べ)。

 NHK総合での視聴率(リアルタイム+タイムシフト)は関東が、個人のリアルタイム6.2、タイムシフト3.7、総合9.7。世帯のリアルタイム10.7、タイムシフト6.9、総合16.9。関西が、個人のリアルタイム5.7、タイムシフト4.0、総合9.4、世帯のリアルタイム9.9、タイムシフト7.1、総合16.3。リアルタイムの数値では昨年の「どうする家康」(松本潤主演)が個人総合6.7、世帯総合11.2、一昨年の「鎌倉殿の13人」(小栗旬主演)が個人総合7.6、世帯総合12.7だった(数字はビデオリサーチ調べ)。

 なお、「光る君へ」は総集編が29日、総合・BSP4Kで午後0時15分~4時3分まで放送される。(編集部・石井百合子)

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