山崎賢人、主演映画LAワールドプレミアを前に「世界中に轟かせてやろうと思います」
俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が6日、都内で行われた映画『アンダーニンジャ』(1月24日公開)の忍事機密報告会と題したイベントに登壇。この日、本作がロスでワールドプレミア上映されることが発表されると「LAでめっちゃ盛り上がったら嬉しい!」と期待を口にした。イベントには浜辺美波、間宮祥太朗、白石麻衣、山本千尋、宮世琉弥、坂口涼太郎、長谷川忍(シソンヌ)、木南晴夏、ムロツヨシ、岡山天音、平田満、福田雄一監督も参加した。
本作は『アイアムアヒーロー』などの花沢健吾の同名コミックを、映画『斉木楠雄のΨ難』『ヲタクに恋は難しい』に続き、福田雄一監督&山崎賢人主演のタッグで実写映画化。忍者組織「NIN」に所属する末端の忍者・雲隠九郎(山崎)が、戦後70年以上にわたって暗躍する組織の動向調査を命じられることから起こる、さまざまな騒動を描く。
山崎は出演が決まったときのことについて「原作が好きだったのですごく嬉しかった」と笑顔を見せると「原作もまだ続いている作品で、どの部分をどういった形で映画にするんだろうとワクワクしました」と期待に胸を膨らませてのクランクインだったという。
劇中、福田監督らしいコミカルな部分とハードなアクションシーンが融合したシーンが随所に観られるが、山崎は「これまで観たことがないような現代の忍者映画が出来上がっています」と語り「すごい映画ができたなと思いました。早く皆さんに観てほしいです」と自信をのぞかせる。
この日はそんな自信作が4DXフォーマットで上映されること、ロサンゼルスでワールドプレミア上映が行われ、山崎と浜辺がロスを訪れることが発表された。山崎は主演映画『キングダム』シリーズでも4DX上映を経験しているが「映像と体験する感じがすごいので、早くアクションシーンを観たい」と目を輝かせ、ハリウッドでのワールドプレミア上映には「日本の歴史である忍者というジャンルの『アンダーニンジャ』という作品を背負ってLAに行き、めっちゃ盛り上がったら嬉しい。世界中に『アンダーニンジャ』を轟かせてやろうと思います」と意気込んでいた。(磯部正和)