『ザ・バットマン』続編、公開が1年延期
映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の続編の全米公開が、2026年10月2日から2027年10月1日へ1年の延期となった。現地時間27日に米ワーナー・ブラザースが発表した。
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『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は、バットマンを名乗って2年目の若きブルース・ウェイン(ロバート・パティンソン)が、知能犯リドラー(ポール・ダノ)が仕組んだ連続殺人事件の謎に迫るさまを描いた2022年の映画。リアルでダークなトーンが好評を博し、世界興行収入7億7,231万9,315ドル(約1,197億円)を上げるヒットを記録した。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル155円計算)
公開延期に伴い同作のタイトルは『ザ・バットマン Part II(原題) / The Batman Part II』ではなくなり、現在はただ“『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の続編”と呼ばれている。引き続きマット・リーヴスが監督・脚本を務める同作の撮影は2025年に行われる予定で、IMAXで公開される。延期理由については説明されていない。
なお、当初同作の全米公開日だった2026年10月2日には、トム・クルーズと『レヴェナント:蘇えりし者』のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督のタイトル未定のタッグ作が公開されることになった。世界で最も力のある男が、彼が解き放った大惨事が全てを破壊する前に、自身が人類の救世主であることを証明するための必死のミッションに乗り出す姿を描くという。(編集部・市川遥)