『ゴッドファーザー』舞台裏ドラマ、無料BS初放送!映画シリーズも3週連続で
不朽の名作『ゴッドファーザー』(1972)の舞台裏を描くドラマ「ジ・オファー/ゴッドファーザーに賭けた男」(毎週日曜よる7時~・2話連続放送)が、全国無料放送BS12(トゥエルビ)にて、1月12日より無料BS初放送され、あわせて映画シリーズ3作が「土曜洋画劇場」(毎週土曜よる7時~)にて、1月11日より3週連続で放送される。
フランシス・フォード・コッポラ監督の代表作『ゴッドファーザー』は、裏切りと抗争に染まった一大マフィアファミリーの愛と確執の物語。ファミリーの頂点に君臨するヴィトー・コルレオーネ役のマーロン・ブランド、その息子マイケル役のアル・パチーノのほか、ジェームズ・カーン、ロバート・デュヴァル、ダイアン・キートン、ロバート・デ・ニーロ、アンディ・ガルシアら多くの名優が出演し、アカデミー賞では、1作目が作品賞を含む3部門、2作目も作品賞を含む6部門を受賞するなど、今もなお、映画史に残る名作として語り継がれている。
「ジ・オファー/ゴッドファーザーに賭けた男」は、そんな名作のプロデューサーを務めたアルバート・S・ラディを主人公に、当時ニューヨークで話題になっていた小説「ゴッドファーザー」を低予算でヒットさせるべく奮闘する波乱万丈の舞台裏を描くエンターテインメントドラマ。『トップガン マーヴェリック』(2020)などのマイルズ・テラーが主演を務める。
「土曜洋画劇場」では、ドラマの放送開始に合わせ、記念すべき第1作『ゴッドファーザー』を前日11日に、シリーズ2作目『ゴッドファーザーPART II』(1974)を18日に、シリーズ最終章となる『ゴッドファーザーPART III』(1990)のコッポラ監督による再編集版『ゴッドファーザー<最終章>:マイケル・コルレオーネの最期』(2020)を25日にと3週連続で放送する。(高橋理久)