「SHOGUN 将軍」真田広之「決して諦めるな」若き役者たちに力強いメッセージ【第82回ゴールデン・グローブ賞】

　現地時間5日、俳優の真田広之がドラマ「SHOGUN 将軍」で第82回ゴールデン・グローブ賞の主演男優賞（ドラマシリーズ部門）を受賞。同部門初の日本人受賞者となった真田は、世界中の若き役者たちに向けた力強い受賞スピーチで喝采を浴びた。

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　プレゼンターのデミ・ムーア＆マーガレット・クアリーに名前を読み上げられた真田は、ステージに上がり「素晴らしき受賞候補者のみなさんと同じ場所に立てて光栄です」と切り出し、「（製作の）FX、ディズニー、Hulu、『SHOGUN 将軍』キャスト＆クルーのみなさん、この素晴らしき旅路を共有してくれたことに感謝します」とあいさつ。「私の人生で出会った全ての人へ、あなた方が私をここに連れてきてくれました」と続けた。

　さらに真田は、世界中の若き俳優やクリエイターたちに向けて「どうかありのままでいてください。自分自身を信じてください。そして、決して諦めるな。幸運を！」と力強いエールで締めくくり、会場から盛大な拍手が送られた。

　「SHOGUN 将軍」では真田に続いて、浅野忠信が日本人初となる助演男優賞（ドラマシリーズ部門）を受賞。このほか、作品賞（ドラマ部門）と主演女優賞（アンナ・サワイ）にもノミネートされており、間もなく受賞結果が発表される。（編集部・倉本拓弥）