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浅野忠信が伝説の写真家に!最新主演作『レイブンズ』本予告&ポスター、場面写真が一挙公開

『レイブンズ』本ポスター
『レイブンズ』本ポスター - (C) Vestapol, Ark Entertainment, Minded Factory, Katsize Films, The Y House Films

 ドラマ「SHOGUN 将軍」で日本人初となるゴールデン・グローブ賞助演男優賞(ドラマシリーズ部門)を受賞し、世界が注目する国際派俳優の浅野忠信が、伝説の写真家・深瀬昌久を演じる、最新主演映画『レイブンズ』(3月28日公開)より、本予告と本ポスター、場面写真が一挙公開された。

【動画】『レイブンズ』本予告

 本作は、ニューヨーク MoMA“New Japanese Photography”展で絶賛を浴びた伝説の写真家・深瀬の78年にわたる波瀾万丈の人生を、実話とフィクションを織り交ぜて大胆に描いた、フランス、日本、ベルギー、スペインによる合作映画。写真に憑りつかれた天才の狂気と、撮ることでしか愛し方を知らなかった純粋さを、浅野が繊細かつワイルドに演じている。深瀬の最愛の妻・洋子に瀧内公美が扮したほか、古舘寛治池松壮亮高岡早紀ら実力派俳優が脇を固め、『イングランド・イズ・マイン モリッシー,はじまりの物語』で長編デビューを果たした、写真家、グラフィックデザイナーとしてのキャリアも持つマーク・ギルが監督・脚本を務めた。

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 公開された本予告では、深瀬と妻・洋子の初デートや幸せな新婚生活を経て、芸術と生活のはざまで愛憎が募っていく様子が映し出されていく。「そんなものの後ろに隠れてないでちゃんと見てよ。カメラじゃなくてあなたの眼で見てよ」と放つ洋子。父や助手、果てには鴉の化身からもダメだしされ、写真の魔に獲りつかれていく深瀬。鴉、サスケなど深瀬の名作写真も随所に登場し、否が応でもドラマティックに心をゆさぶる内容となっている。

 併せて公開されたポスタービジュアルは、ギル監督による浅野と瀧内のモノクロの特写で構成されており、互いを鎖で縛りつつ、愛し合い、傷つけあい、強い眼差しで夢を追い続ける深瀬と、ミューズ以上の存在感の洋子との、危険性を孕んだ運命の恋が表現されている。さらに、ポスター下部には、スペインで活躍する書家・永田充の書「鴉」が大胆に配置されており、「完璧なショットが、愛を犠牲にしていく」というキャッチコピーが心に響く、独創的な1枚となっている。

 また、場面写真では、新婚時ラブラブモードの30代にはじまり、北海道の実家で結婚報告をする緊張した様子や、ニューヨークでの成功にドヤ顔の姿、妻と別居し泥酔する40代など、様々な表情が切り取られている。(高橋理久)

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