日曜劇場「御上先生」奥平大兼ら生徒役コメント第2弾公開「本当の同級生のよう」【隣徳学院3年2組紹介】
松坂桃李が主演を務める2025年1月期のTBS系日曜劇場「御上先生」(毎週日曜よる9時~)で、官僚”兼“教師”の主人公・御上孝(松坂)が担任を務める「隣徳学院」3年2組の出席番号07~12番の生徒を演じるキャストコメントが公開された。
【画像】29名の若手集結!日曜劇場「御上先生」隣徳学院3年2組
「御上先生」は、高校教師になった東大卒のエリート文科省官僚・御上孝(松坂)が、令和の高校生たちと共に、日本教育に蔓延る腐った権力へ立ち向かう“大逆転教育再生ストーリー”。“御上先生”が担任を受け持つ3年2組の生徒たちは、オーディションで選ばれた29名の若手俳優が演じる。
今回は小栗天音役の安斉星来、遠田祥子役の花岡すみれ、香川大樹役の今井柊斗、金森絵麻役の芹澤雛梨、川島圭祐役の藤本一輝、そして神崎拓斗役の奥平大兼のコメントが公開された。
昨年、菅田将暉と共演した映画『Cloud クラウド』も話題を呼んだ奥平は、日曜劇場出演を「とても光栄なこと」と語り「この作品の伝えたいことをしっかり届けられるよう、チームの一員として頑張りたいです」とコメント。生徒役のキャストは「本当の高校の同級生かのよう」と語り「神崎拓斗を見ていただきたいのはもちろん、やはり3年2組の全体を見ていただけたら」と呼びかけている。
脚本は映画『新聞記者』の詩森ろばが担当。「アンチヒーロー」(2024)、「VIVANT」(2023)などの飯田和孝プロデューサーが、「ドラゴン桜」(2021)以来となるTBS学園ドラマを手掛ける。明日1月8日には出席番号13~18番の生徒コメントが発表される。(編集部・入倉功一)
TBS系・日曜劇場「御上先生」は2025年1月19日放送開始(毎週日曜よる9時~)
小栗天音(おぐり あまね)/安斉星来
2クール連続で日曜劇場に出演させていただけることに、率直にものすごくビックリしました。貴重な機会だと思うので、共演者の皆さんのお芝居を見て存分に勉強し、今後の役者人生の財産にしていきたいです。小栗天音は何事にも物怖じしないタイプなので、教室内で起こる会話は俯瞰で聞くように意識しています。ビジュアル面では赤髪をキープするために高頻度でカラーのメンテナンスに行っています(笑)。生徒1人ひとりが繊細な目線や行動を意識していて、それぞれが「考えて」セリフをしゃべることで緊張感のある空気を一瞬にして作ることができています。スタッフ・キャストの皆さんがとても熱い撮影現場ですが、カメラが回っていないときはお芝居中とは裏腹に和気あいあいとしていて、お互いが尊敬し合いながら高め合える環境。そんな撮影現場のおかげで、私も自分の固定概念を壊してみようと思えています。本作が視聴者の皆さんの明日につながる活力になればうれしいです。
遠田祥子(おんだ しょうこ)/花岡すみれ
壮大で深遠な物語を毎週「日曜劇場」で楽しませていただいていたので、出演が決まり胸を熱くしました。今できる精一杯で臨もう、と思っていたのですが、みんなの熱い思いを聞くなかで、できないことにも挑戦していかなければならないと強く感じ、改めて身が引き締まりました。自分がクラスの一員である意味を日々考えながら、遠田祥子の目線で周りに起こる変化を捉えていけたらと思っています。御上先生の最初の挨拶のシーンは、見てくださる皆さんにとっても、ここからどんな物語が始まっていくのか緊張感のあるシーンになっていると思います!
香川大樹(かがわ だいき)/今井柊斗
老若男女問わず多くの方々に触れていただける日曜劇場で「香川大樹」として生きられること、とてもうれしく思います。撮影現場は同世代の生徒29人が互いに刺激し合い、吸収しながら日々撮影に挑んでおり、とても刺激的です。生徒同士はもちろんのこと、監督も含め全員で意見を交わし、シーンを作りあげているのは本作ならではの新鮮な光景で、やりがいを感じています。本作の見どころは、生徒の抱える問題を個々で捉えるのではなく、クラス全員で向き合い考えることで社会に挑んでいく生徒29人の姿です。ぜひ注目していただければと思います。
金森絵麻(かなもり えま)/芹澤雛梨
個人的にこういった大きな作品に参加するのが初めてなので、率直にワクワク、ドキドキしています…! 学生時代は、誰もが思春期ですし、黒歴史製造期だなと感じているので、その“少しだけイタくて、でも子供らしいところも残っていてカワイイ”ところを意識して演じています。こんな和やかな撮影現場が存在するんだ…と常に思うくらいスタッフの皆さん含め、楽しそうに動き回っています。本当に学校にいると錯覚するほどみんなが学生として過ごしていてかわいらしいです。本作は、社会で過ごしていくなかで、みんなが薄っすらと感じているけど見逃している身近な問題を、改めて考えさせてくれるきっかけとなる作品だと思います。老若男女年齢問わず絶対に見て後悔のない作品です。
川島圭祐(かわしま けいすけ)/藤本一輝
大好きな日曜劇場に出演できると聞いたときは本当にうれしく、飛び跳ねるほど喜びました。高校生役を演じるために、学生時代の記憶を掘り起こしながら日々試行錯誤しています。初めての撮影現場では緊張しましたが、キャストやスタッフの皆さんが明るく楽しい雰囲気で、毎回撮影が楽しみです。物語の展開や1つひとつのセリフが光る脚本で、学園ドラマでありながら、先生や生徒が抱える問題や成長、現代社会や学校問題にも触れた深い内容になっています。ぜひ、物語の展開とキャラクターの成長に注目してください!
神崎拓斗(かんざき たくと)/奥平大兼
日曜劇場という、多くの名作と呼ばれる作品を生み出した枠に出演させていただけるというのは、とても光栄なことだと思いました。そしてこの作品の伝えたいことをしっかり届けられるよう、チームの一員として頑張りたいです。撮影現場はとても明るくて、気さくに話せるスタッフさんばかりです。生徒役の皆さんとは本当の高校の同級生かのような雰囲気が出てきていて、お芝居にもきっと出ていると思います。神崎拓斗を見ていただきたいのはもちろん、やはり3年2組の全体を見ていただけたら。いろいろな考え方を持っているそれぞれのキャラクターが、物語のなかで起きる出来事にどう向き合っていくのか、ぜひ注目してください。