マーベル「ヴィジョン」新ドラマ、『アイアンマン』1作目のテロリストが再登場
マーベル・スタジオが制作するヴィジョン(ポール・ベタニー)主役の新ドラマシリーズ(タイトル未定)に、映画『アイアンマン』1作目(2008)で暗躍したテロリスト・ラザが再登場するとDeadlineが報じた。
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パキスタン系アメリカ人俳優のファラン・タヒールが演じたラザは、アイアンマン誕生のきっかけとなるトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)の拉致事件を起こしたテロ組織「テン・リングス」の幹部。スターク・インダストリーズの幹部オバディア・ステイン(ジェフ・ブリッジス)と裏でつながっており、最終的にオバディアに裏切られ、彼の部隊は抹殺されてしまった。ヴィジョンの新ドラマに、ラザがどのような形で関わってくるのかは不明だ。
ドラマ「スター・トレック:ピカード」などのテリー・マタラスがショーランナーを務める本作は、「ワンダヴィジョン」に登場したもう一人のヴィジョン=ホワイトヴィジョンが、人生の新たな目的を探す物語になると言われており、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のメインヴィランだったウルトロン(声:ジェームズ・スペイダー)も登場する。ディズニープラスで2026年配信予定。(編集部・倉本拓弥)