米津玄師、ガンダム新作主題歌「Plazma」MV公開「水中セットと超アナログな錯覚技法」を駆使
米津玄師が手掛けた、テレビアニメ「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」先行劇場版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』の主題歌「Plazma」(プラズマ)のミュージックビデオが21日、公開された。
「Plazma」は、米津が本作のために作詞・作曲・編曲を手掛け、ジャケットも自身で描き下ろした楽曲。1月20日に配信リリースされると、主要な配信サイトで軒並み1位を獲得。同日付のオリコンデイリーデジタルシングル(単曲)ランキングでは、2万612DLを売り上げ1位となっている。
MVの監督は、米津とは初タッグとなる、映像ディレクターの柳沢翔が担当。柳沢監督は、MVについて「米津さんとのMV打ち合わせで特に印象に残ったのが、『初期衝動』というフレーズでした。そこから、少女が生涯をかけて夢中になる『何か』と出会う瞬間の1枚絵が浮かびました」と明かし、完成した映像について「水中セットと超アナログな錯覚技法を用いてその絵を表現すれば、楽曲とのケミストリーが生まれるのではないか!? と思い、恐る恐る米津さんに提案したところ、『やってみたいです!!』と光の速さで返事をいただき、その熱量と衝動のまま映像が完成しました」とコメントしている。
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』は、スタジオカラーとサンライズがタッグを組んだ、日本テレビ系列で放送を予定しているテレビシリーズの一部話数を再構築した劇場先行版。17日からIMAXを含む全国426館で公開され、初日3日間で観客動員35万2,522人、興行収入5億9,883万2,300円をあげ、週末映画動員ランキングで初登場1位に輝いた。(数字は興行通信社調べ)(編集部・入倉功一)