DC映画『スーパーガール』初ビジュアルが公開！
新生DCユニバース（DCU）映画『スーパーガール：ウーマン・オブ・トゥモロー（原題） / Supergirl: Woman of Tomorrow』の撮影現場から初となるビジュアルを、DCスタジオCEOのジェームズ・ガンがInstagramなどで公開した。
ガンは、イギリスのワーナー・ブラザース・スタジオ・リーブスデンで同作の撮影が始まったことを報告。「S」マークの付いた椅子に座る、スーパーガール／カーラ役のミリー・オールコックの後ろ姿の写真を投稿した。ミリーはドラマ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」などで知られる24歳のオーストラリア人女優で、『クルエラ』『アイ，トーニャ 史上最大のスキャンダル』のクレイグ・ギレスピー監督がメガホンを取っている。
ガンは「クレイグはこの物語に信じられないほどの感性をもたらし、ミリーは原作者と脚本家が思い描いたスーパーガールを隅々まで体現している」と満足げにつづっている。DCUにおけるスーパーガールは、スーパーマンが地球に送られ愛情深い両親に育てられたのとは対照的に、クリプトン星にとどまり、14年にわたってただ人々が死ぬのを見ながら育ったキャラクター。そのため、今までになく荒々しくはちゃめちゃな存在として描かれることになっている。
『スーパーガール：ウーマン・オブ・トゥモロー（原題）』は2026年6月26日に全米公開。ミリーは演じるスーパーガールはそれに先駆け、ジェームズ・ガン監督作『スーパーマン』（今夏、日本公開）で初登場する予定だ。（編集部・市川遥）