脚本家が次々降板しているレイ登場の『スター・ウォーズ』新作、新たな後任が決定
ジェダイマスターとなったレイ(デイジー・リドリー)が登場する『スター・ウォーズ』シリーズ新作映画の新たな脚本家に、映画『オーシャンズ12』や『ボーン・アルティメイタム』のジョージ・ノルフィが決まった。Deadlineなどが報じている。
シャルミーン・ウベード=チナーイ監督がメガホンを取る同作では、エピソード9『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の15年後を舞台に、レイが再建する新たなジェダイ・オーダーを描くとされている。脚本はもともとデイモン・リンデロフ&ジャスティン・ブリット=ギブソンが執筆していたが、降板。後任として2023年3月に『イースタン・プロミス』『スペンサー ダイアナの決意』やドラマ「ピーキー・ブラインダーズ」などで知られるスティーヴン・ナイトが就任したが、昨年10月に降板したことが判明していた。いずれも降板理由は明かされていない。
この度、さらなる後任として起用されたのが、『アジャストメント』や『ザ・バンカー』などでは監督も務めているノルフィだ。ノルフィの参加で道が開けるのか、注目される。公開日はまだ決まっていない。
『スター・ウォーズ』シリーズに関しては近年、多数の実写ドラマシリーズが制作されているが、劇場映画は2019年の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が最後となっている。『スカイウォーカーの夜明け』以来となる新作映画『ザ・マンダロリアン&グローグー(原題) / The Mandalorian & Grogu』(ジョン・ファヴロー監督)は、2026年5月22日に全米公開。ショーン・レヴィ監督が手掛ける『スター・ウォーズ』新作映画の主演交渉にライアン・ゴズリングが入っており、今秋の撮影開始を目指しているとの情報もある。(編集部・市川遥)