ブラッド・ピット、『フューリー』監督と11年ぶりタッグ 元特殊部隊員&軍犬のサバイバル描く

映画『フューリー』(2014)主演のブラッド・ピットと監督のデヴィッド・エアーが、新作『ハート・オブ・ザ・ビースト(原題) / Heart Of The Beast』で11年ぶりにタッグを組むことが明らかになった。Deadlineが独占で報じた。
ブラッドが主演&プロデュースを兼任する本作は、飛行機事故によってアラスカの荒野に取り残された元陸軍特殊部隊員と引退した軍犬が、過酷なサバイバルを繰り広げるアクション・アドベンチャー。プロデューサーには、『バビロン』(2022)でブラッドとタッグを組んだデイミアン・チャゼル監督が名を連ねている。
エアー監督は『フューリー』後、DCコミックスの悪党チームを描いた『スーサイド・スクワッド』(2016)、ジェイソン・ステイサム主演の復讐アクション『ビーキーパー』(全国公開中)など話題のアクション映画を手がけてきた。また、現在61歳のブラッドも『ブレット・トレイン』(2022)などのアクション映画に出演しており、エアー監督との再タッグ作でも本格アクションが期待される。
ブラッドの待機作は、Apple製作のスポーツアクション大作『F1(原題)』(6月25日世界公開)。『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コシンスキー監督がメガホンを取り、本編はIMAXカメラで撮影されている。(編集部・倉本拓弥)