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「御上先生」御上の神崎への仕草「泣きそうに」の声 奥平大兼の演技にも反響【ネタバレあり】

神崎と御上の関係はどうなる? 「御上先生」第2話
神崎と御上の関係はどうなる? 「御上先生」第2話 - (C)TBS

 松坂桃李主演の日曜劇場「御上先生」(TBS系・毎週日曜よる9時~)の第2話が26日に放送。松坂が演じる官僚教師の主人公・御上孝が、奥平大兼演じる生徒・神崎拓斗に見せた「優しさ」ともとれる仕草が、X(旧Twitter)でも反響を呼んだ。(ネタバレ注意。以下、第2話の内容に触れています)

殺人犯、衝撃の正体も判明「御上先生」第2話場面写真(ネタバレあり)

 「御上先生」は、私立高校に教師として赴任した東大卒のエリート文部科学省官僚が、18歳の高校生たちを導きながら、腐敗した大人の権力に立ち向かう“大逆転教育再生ストーリー”。主人公・御上孝(松坂)が担任を受け持つ私立隣徳学院3年2組の生徒役は、オーディションで選ばれた29人の若手俳優たちが演じる。

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 奥平が演じる神崎は、新聞記者の父親を持つ、ジャーナリスト志望の報道部部長。隣徳学院では“要注意人物”として知られ、御上の赴任前に、同校の女性教師・冴島悠子(常盤貴子)と同僚教員の不倫を校内新聞で暴露し、冴島が退職に追い込まれる一因となった。

 第2話では、御上から、国家公務員採用試験の会場で起きた殺人事件と、自分がリークした不倫記事は関係があると伝えられた神崎が、悠子に会いに行く展開が描かれた。退職後に離婚し、現在コンビニで働く冴島は、自分のせいで学校を追われたのかと問う神崎に対して「それは、あふれそうなコップに最後の一滴を落としちゃっただけ」と告げ、「もし、これから何があっても、あなたのせいじゃないから」と突き放す。

 そして、その言葉の通り、“官僚試験会場殺人事件”の容疑者・真山弓弦(堀田真由)が、冴島の娘であることがマスコミによって世間に発覚。冴島が学校を辞めた理由が、神崎の不倫スクープにあることまでリークされ、学園に記者が殺到する事態となってしまう。

 殺人事件の原因となったのは、校内新聞のリークにあるのではないのか。校門前でそう教員たちに詰め寄る記者たちを見た神崎は、学校の前で立ち尽くしてしまう。しかし、そんな彼に近づいた御上は、背後から「おはよう」と声をかけると、そっと神崎の背中に手を置き、記者から神崎を守るように学校まで付き添った。

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 突っかかってくる神崎を完膚なきまでに論破しながら「本当の闇が見たければ僕を手放すな」と告げ、自身の過去を振り返るように「君を見捨てるわけにはいかないんだ」と神崎に入れ込む御上。そんな御上の背中を押す仕草に、Xでは視聴者から「背中に手置かれるだけでなんかホッとするよね」「神崎拓斗の背中をおす御上先生の頼もしさよ…!」「御上先生が神崎くんの背中押したところで泣きそうになった」などの声があがった。

 さらに教室では、冴島の不倫記事についての議論が行われることに。御上が、ジャーナリストの責任が問われた「ハゲワシと少女」の写真と冴島のスクープを重ねると、神崎は、今でも不倫現場でシャッターを押すべきだったと語りながら「でも……あの時のオレは……冴島先生を食おうとするハゲワシの正体を見ようとしなかった。だから……これからでも……俺は絶対それを捕まえる」と決意を明かす。

 言葉は少なくとも、罪悪感と共に強い意思をのぞかせるその表情に、Xでは「奥平君の神崎君がすごいなあ 表情と仕草に惹かれる」「神崎くんの心の痛みが伝わる」と神崎を演じる奥平への絶賛の声もあがった。

 また、校内新聞の情報をリークした人物をめぐって「御上先生、自分でリークしといてそれで助け舟出そうとしてるの?」といった声もあがるなど、御上の本当の目的をめぐって、Xでは考察が飛び交っている。(西村重人)

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