劇場版『僕とロボコ』に野沢雅子、千葉繁、上坂すみれ！マルチバースロボコ役で出演＆ビジュアル公開

2025年2月10日 0時00分

劇場版『僕とロボコ』よりマルチバースロボコ集合ビジュアル - （C）宮崎周平／集英社・劇場版「僕とロボコ」製作委員会

　累計発行部数150万部を突破する宮崎周平の人気コミックが原作の劇場版『僕とロボコ』（4月18日公開）の新たな声優キャストとして、野沢雅子、千葉繁、上坂すみれが出演することが明らかになった。本作では、主人公のロボコ（声：松尾駿・チョコレートプラネット）が暮らす通常の世界とは異なる世界線からさまざまなロボコたちが登場。「本格SFアクションの世界線」のロボコに千葉、「ラブコメの世界線」のロボコに上坂、「昭和ギャグ漫画の世界線」のロボコを野沢が担当する。あわせて野沢、千葉、上坂がコメントを寄せ、ビジュアルも公開された。

【画像】マルチバースロボコビジュアル

　原作コミックは、「週刊少年ジャンプ」（集英社刊）で連載中。承認欲求バリ高ながら、どこか可愛げのある乙女なメイドロボ・ロボコのキャラクターや、人を傷つけることのない「優しい世界」で繰り広げられるギャグ、往年の名作から連載中の人気作まで随所に織り交ぜられる「ジャンプ漫画」パロディなどが幅広い年齢層から支持され、2022年には1話3分のテレビアニメが放送。畳みかけるようなテンポで繰り広げられるギャグやパロディなど情報量の多さから「体感5秒の爆速アニメ」と称された。

　劇場版では様々な世界線から集まった“マルチバースロボコ”が登場。2024年12月に王道バトルの世界線のロボコを田中真弓が担当することが発表された。千葉が担当する本格SFアクションの世界線のロボコは、人類とロボットが戦争を繰り広げる本格SFアクションの世界線からやって来た。常に緊張した表情を崩さない。ラブコメの世界線のロボコ（上坂）は、なぜかよくつまずいて転ぶドジっ子メイドで、ハッピーなトラブルを巻き起こす。昭和ギャグ漫画の世界線のロボコ（野沢）は、懐かしのパワフルなドタバタギャグスタイルで、令和のテンポをぶっ壊す。

　松尾、田中、千葉、上坂、野沢が演じる5人のロボコの集合ビジュアルも公開。さらに、キャラクタービジュアル・キャラクターPVの第2弾として、本格SFアクションの世界線のロボコバージョンが公開。戦争によって荒廃した世界で戦場に身を置いており、屈強な身体と常に緊張した表情を崩さないハードな姿が描かれている。

　テレビシリーズの再放送も決定し、3月2日よりテレビ東京系列（毎週日曜あさ7時～）にて全28話を7話ずつまとめて、4週に渡って放送する。

　千葉繁、上坂すみれ、野沢雅子のコメント全文は下記の通り。（石川友里恵）