中島健人、ほろ苦いバレンタインの思い出 チョコ貰うまで「学校から帰らなかった」

中島健人が13日、東京ドームシティ ラクーアガーデンで行われた映画『知らないカノジョ』(2月28日全国公開)の SNOW FLAKE DOME 点灯式イベントに共演のmiletと登壇し、バレンタインデーのほろ苦い思い出を明かした。
明日2月14日に迫ったバレンタインデー。思い出を問われた中島は、Sexy Zone(現:timelesz)の元メンバーだったこともあり「やっぱりアイドルなんでね。濃密な甘さを経験したことはありますけど(笑)、小学校の頃はバレンタインチョコをなかなかもらえなくて、好きな子からチョコをもらうまで学校から帰らなかったことがあります」と意外なエピソードを披露。Miletが「あの中島健人が!? 信じられないです」と驚く中、中島は「机の中とか下駄箱とか何回も探しに行って、なかなか入って来ないな……とチョコ待ちですね。粘っていた」と打ち明けた。
さらに、「粘り負けしたのがほとんどの思い出ですけど、粘り勝ちしたのは同情で友人が『はい、中島くん。コレあげる』みたいな。100個くらいあげている内の一つをもらいました」と中島。それでも「いただけたことだけでもうれしかった」そうで、「ギフトするって素晴らしいなと思ってからは、バレンタインは自分自身も何かを差し上げるタイミングと思い、自分からも差し上げたりはします」と逆プレゼントで女性を喜ばせていることを語った。
『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』などの三木孝浩監督が手掛ける本作は、ユーゴ・ジェラン監督の『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』を原作に描くラブストーリー。大学時代に一目ぼれして結婚した、人気作家の神林リク(中島)と歌手を夢見ていたミナミ(milet)の生活は、今ではすれ違ってばかり。二人が大げんかした翌朝、目覚めたリクは文芸誌の編集部員になり、ミナミは天才シンガー・ソングライターの前園ミナミとして活躍していた。
SNOW FLAKE DOME は、まるでスノードームの中にいるような体験ができる東京ドームシティ ウィンターイルミネーションの一つで、2月13日~21日の期間中は本作のイメージカラー“ペールピンク”に彩られる。点灯スイッチを押し、ドーム内で自撮り棒を使ってmiletとツーショット撮影を楽しんだ中島は「完全にプライベートの時間みたいに……」と恐縮しながらも、「すごくきれい。幸せになれるスノードームだと思います。バレンタイン映えするスポットでございます」とアピールしていた。(錦怜那)