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サンド伊達「ドラえもん」アフレコに7時間の苦戦

サンドウィッチマンの伊達みきお、富澤たけし
サンドウィッチマンの伊達みきお、富澤たけし

 お笑いコンビのサンドウィッチマン伊達みきお富澤たけし)が16日、都内で行われた『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』(3月7日公開)の完成披露試写会に出席し、アフレコを振り返った。

【画像】鈴鹿央士、藤本美貴らと完成披露の様子

 『映画ドラえもん』シリーズ44作目となる本作は、ドラえもんとのび太たちが“絵の世界”に飛び込み、中世ヨーロッパの世界で幻の宝石をめぐり強大な敵に立ち向かうさまを描くオリジナルストーリー。伊達みきおは、アートリア公国の王の声を、富澤たけしは謎の絵画についてテレビで解説する評論家の声を担当する。イベントには同じくボイスキャストの鈴鹿央士藤本美貴寺本幸代監督に加え着ぐるみのドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫も登壇した。

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 本作のイベントに初登壇となった二人は冒頭からトークが冴え、伊達は「鈴鹿くん顔小さいな~。ドラえもんの横にいるから余計そう感じる」と述べ、「今回は(アートリア公国の王妃役役の)ミキティ(藤本)と夫婦役なんです。でも(収録は)別々。楽しい映画ですね~」と満面の笑み。富澤も「隣がジャイアンなので殴られないように……Wたけしで頑張ります!」と挨拶して笑いを誘った。

 伊達は人生で初めて観に行った映画がドラえもんだったといい、「光栄でした。夢のよう。娘がいるんですけど、これは自慢です。でも、(声優は)本当に難しかったです」と収録を回顧。「ミキティと同じくらいのセリフ量だったのに、7時間もかかりました(藤本は1時間で終えた)。夜の11時半までかかりました。そんなことも頭に置いて観てください。これを7時間もかかったんだって」と自虐を交えながら感想を述べる。

 富澤も「ドラえもんの声優が決まったと聞いて、“え、まさか俺ドラえもんの声やるの”って?」とトボけつつ、「俺も最初に見た映画がドラえもん。素直に感動しました」としみじみ話した。寺本監督は二人の声優ぶりを改めて絶賛し、伊達の王様役についても「本当に良かったです。王様らしい声でした」と労う。

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 また、「ドラえもんのメンバーと出かけるなら誰と?」と聞かれると、伊達は「スネ夫とショッピングに行きたい」と答え、スネ夫なら奢ってくれそうとその理由を明かした。スネ夫も嬉しそうで、「ショッピングモールごと買っちゃう!」と反応してトークを盛り上げた。鈴鹿はのび太を指名し、「のび太と似てるって言われるんです。中高はメガネをかけていたので。一緒に筋トレに行って体を鍛えましょう」とのび太に呼びかけて笑顔を見せていた。(取材・文:名鹿祥史)

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