幽霊目線の新感覚ホラー予告編公開 スティーヴン・ソダーバーグ最新作『プレゼンス 存在』

映画『オーシャンズ11』『マジック・マイク』シリーズのスティーヴン・ソダーバーグ監督最新作『プレゼンス 存在』(3月7日全国公開)の日本版予告編とポスタービジュアルが公開された。本作は、全編が幽霊目線の一人称で描かれる異色ホラー。予告編にも、幽霊から見た、ある一家の姿が映し出される。
【動画】幽霊が見ているものは?『プレゼンス 存在』日本版予告編
崩壊寸前の4人家族が引っ越してきた大きな屋敷。10代の少女クロエは、家の中に自分たち以外の何かが存在しているように感じられてならない。予告編では、身近な人を亡くした少女の独白、明らかに何かの存在に気付いている家族たち、そして彼らの目の前で起こる奇怪な現象が、何者かの視点で映し出される。
ポスタービジュアルには、吸い込まれそうな家の角の暗がりを見つめるクロエの姿が。この家には何が存在し、何を見るのか。「本当に怖いのは人間か、幽霊か」のキャッチコピーが想像力を掻き立てる。

クロエを演じるのは『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』のUSリメイク版で主演に抜擢され注目を集めたカリーナ・リャン。そのほか『チャーリーズ・エンジェル』シリーズなどのルーシー・リューや、ドラマ「THIS IS US/ディス・イズ・アス」のクリス・サリヴァンらが出演。脚本は『ミッション:インポッシブル』『スパイダーマン』『ジュラシック・パーク』など数多くのスタジオ作品を生み出した脚本家デヴィッド・コープが手掛けた。(編集部・入倉功一)
映画『プレゼンス 存在』は3月7日より全国公開