「ガンニバル」に倉悠貴、中島歩、谷中敦、豊原功補、橋爪功ら 現代&過去編のキャスト発表

累計発行部数400万部を超える二宮正明のコミックを実写ドラマ化する「ガンニバル」シーズン2(ディズニープラス「スター」で3月19日より独占配信)の新キャストとして倉悠貴、中島歩、谷中敦、豊原功補、橋爪功らの出演が発表された。
一見美しく穏やかに見える人里離れた供花村に、駐在警官として赴任した阿川大悟(柳楽優弥)と妻・有希(吉岡里帆)、娘・ましろ(志水心音)が遭遇する恐怖を描く本作。阿川は、村人の異質さと絶対的な権力で支配する・後藤家の存在に気付き、“この村では、人が喰われるらしい”という恐ろしい噂を耳にする。完結編となるシーズン2では、新しい当主・後藤恵介(笠松将)をはじめとした後藤家と警察の血で血を洗う抗争や、それぞれの守りたいもののために一線を越えていく人々の人間模様、さらに供花村を牛耳っていた後藤家の前当主・銀(倍賞美津子)の過去も描かれる。
今回、発表されたのはシーズン2で、現代と過去に登場する重要人物を演じるキャスト。現代編は中島歩、ジン・デヨン、岩瀬亮、大鷹明良、橋爪功。中島は、後藤家の面々を鋭く監視する理(さだむ)役。ジン・デヨンは、供花村から逃げ延び隠居生活を送る後藤藍(河井青葉)と寺山京介(高杉真宙)たちの命を執拗に狙う凶暴な後藤礼於役(ごとうれお)役。岩瀬は、後藤家の支配により正常心を失い、逆襲を図る村人・河口尊(かわぐちたける)役。大鷹は、後藤家の取り締まりを先導する県警警視正・八千代満役。橋爪は、供花村唯一の神を祀る来乃神(くるのかみ)神社の宮司で、供花村の狂気の始まりを目撃してきた神山正宗役を担う。
過去編は、倉悠貴、豊原功補、福島リラ、谷中敦、テイ龍進。倉は、若かりし日々の神山正宗役。若き後藤銀(恒松祐里)に惑わされ、やがて渦巻く供花村の呪いに取り込まれていく役どころだ。豊原は、供花村の土地を買い占め村人を金と暴力で支配した、かつての後藤家当主・金次役。福島は、金次の妹で銀の姉である紅役。谷中は、若き後藤銀の前に突如現れる謎の山賊役。テイ龍進は、正宗の父親で来乃神神社の当時の宮司・神山吉宗役。(石川友里恵)