新吹替版!金ロー『バック・トゥ・ザ・フューチャー3』の新声優・朴路美がコメント発表

21日、日本テレビ系「金曜ロードショー」枠で新吹き替え版となる映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3』が放送される。新吹き替え声優として、ドクと恋仲になる女性教師クララ・クレイトンの声を担当した朴路美がコメントを発表した。
マイケル・J・フォックスとクリストファー・ロイドが共演する本シリーズは、高校生のマーティと発明家のドクがタイムマシンにのって過去や未来にタイムスリップする傑作SFアドベンチャー。シリーズ第3弾となる本作は、1885年の西部開拓時代にタイムトラベルしてしまったドクを救うため、マーティも後を追うことになる。
新たな吹き替え版では、マーティ役を宮野真守、“ドク”ことエメット・ブラウン役を山寺宏一が務める。朴が声を担当するクララは、SF作家ジューヌ・ベルヌの愛読者で、宇宙や天文学に関する知識が豊富な知的な女性。クララ役について、朴は「教養と慎み深さがありながらも、自分の正義をしっかり持ち、信じたものへ真っ直ぐ向かっていける行動力のある、とても先進的な女性。そこをしっかり意識して演じてみました」とコメントした。(今井優)
コメント全文は以下の通り。
朴路美のコメント

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は“普遍性”を感じる作品だと思います。40年前に創られたものだなんて信じられないほど今見ても面白い!ほとんどCGが使われていない分、リアルな手作り感が迸っていて画面からパワーを感じます。
当時、見て熱狂した人たちにとっては堪らない記憶をまさぐられると思いますし、今回、初めて見る人でも、どの世代でも、家族みんなで手に汗握りながら没入して楽しめてしまうところが、この作品の時の流れを感じさせない、普遍的な魅力なんだと思います。
クララは、教養と慎み深さがありながらも、自分の正義をしっかり持ち、信じたものへ真っ直ぐ向かっていける行動力のある、とても先進的な女性。そこをしっかり意識して演じてみました。
印象的なシーンは、やっぱり、クララとドクが最初に出会うシーンですね。生命の危機的状況の中での出会い。そこからどうやってそんな純愛な恋愛に発展していくの?!という、吊り橋効果を超えた描き方がとても印象的で大好きです。あと、視聴者として見ていた私の中では、ドクはやっぱり「ドク」なんですが、クララは、ドクの事を「エメット」って名前で呼んでいるのが、凄く好きな所です。
今回、こうやって新吹替版で、また新たなドクとマーティが生まれ、新しい『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が誕生したと感じています。どの世代も一緒に手に汗を握りながら、ぜひ、ご家族そろって楽しんで頂けたらなぁと思います。
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3』は2月21日よる9時00分~11時19分放送(25分拡大)