『35年目のラブレター』重岡大毅がすすり泣く…特別映像が公開

実話をもとに笑福亭鶴瓶と原田知世、重岡大毅(WEST.)と上白石萌音が夫婦を演じる映画『35年目のラブレター』(3月7日公開、配給:東映)より、秦基博が書き下ろした主題歌「ずっと作りかけのラブソング」と映画のスペシャルムービーが公開された。
【動画】『35年目のラブレター』秦基博主題歌スペシャルムービー
『35年目のラブレター』は、読み書きができない夫・西畑保(鶴瓶)が長年支えてくれた愛妻・皎子(原田)のためにラブレターを書こうと、夜間学校で一から文字を習い奮闘する実話ベースのヒューマンドラマ。重岡と上白石が新婚の西畑夫妻を演じている。主題歌「ずっと作りかけのラブソング」は、脚本を読んだ秦が作詞・作曲を手掛け、この映画のために書き下ろしたオリジナル曲だ。
スペシャルムービーは、保(鶴瓶)の「妻にラブレターを書きます」というセリフからスタート。秦の温かく優しさに満ちた楽曲に乗せて、夫婦が共に歩んできた道のりが描かれる。文字の読み書きができないことに葛藤する保と彼を側で支える皎子の様子や、若き日の二人の出会い、共に苦難を乗り越えてきた姿などが、秦の歌詞とリンクするように映し出される。
若かりし頃の場面では、重岡演じる保がすすり泣きながら心情を吐露し、皎子(上白石)が「今日から私があんたの手になるわ」と優しくも力強く受け入れるなど、印象的なシーンも盛り込まれている。(加賀美光希)