浅香航大、地上波ドラマ初主演　TBS4月期「三人夫婦」で描く“新しい夫婦の形”

2025年2月21日 6時00分

　俳優の浅香航大が、4月8日からスタートする、TBS系ドラマストリーム枠「三人夫婦」（毎週火曜深夜）で、地上波ドラマ初主演を務めることが明らかになった。

　本作は、男性二人、女性一人の“三人夫婦”生活を描くラブコメディ。建築デザイナーとして働く主人公・三津田拓三（みつだ・たくぞう）が、元カノ・矢野口美愛（やのぐち・みあ）とその彼氏・里村新平（さとむら・しんぺい）から、“三人夫婦”にならないかと提案され、“一年間のお試し期間”という名目で三人での生活がスタート。限られた期間のなかで、さまざまな問題に直面しながら、自分らしい幸せのあり方を模索していく。

　浅香が演じる拓三は、几帳面さが目立ち、繊細で内向的なこじらせ男子。実は誰よりも優しく、人を大事にしたいと願っているが、人の気持ちや距離感がわからず、不器用さが災いして空回りしがち。三人夫婦の提案に最初は戸惑いつつも、美愛と新平と共に暮らすうちに「一人より三人が楽しい」と感じ始める。

　浅香は、地上波初主演ドラマとなる本作について、「三人夫婦という形を通して、三人が葛藤し、傷つけ合い、支え合い、挑戦しながら、幸せの形を模索して成長していくドラマです。それぞれのキャラクターがかわいくて温かいドラマになっていますので、ぜひご覧いただけたら嬉しいです」とコメント。そんな浅香について、箱森菜々花プロデューサーは「主人公の拓三は、こじらせ堅物男ですが、本当は誰よりも優しい男性。ふと見せる優しい表情とかわいらしさを浅香航大さんは完璧に演じて下さっています」と語っている。（編集部・入倉功一）

主演・浅香航大

最初にタイトルを見たときは「三人夫婦ってどういうことだ?!」と思いました。台本を読むと「三人夫婦」というのは、多様化する新しい夫婦の形の一つで、内容はほっこりもできてコメディとしても面白く、読み応えがあったので、どんな作品になるのかとても楽しみになりました。二人での恋愛ではないので「その角度の意見がくるのか?!」という部分もあって面白いです。
拓三は古風で頑固なところもありますが、すごく受容力のあるキャラクターで、様々なことに対応していく力や素直な心を持っているので、そこが愛せる一面だなと思いました。
三人夫婦という形を通して、三人が葛藤し、傷つけ合い、支え合い、挑戦しながら、幸せの形を模索して成長していくドラマです。それぞれのキャラクターがかわいくて温かいドラマになっていますので、ぜひご覧いただけたら嬉しいです。

プロデューサー・箱森菜々花

誰しも一度は考えた事がある“結婚”。人によってはとても幸せなことで、人によっては避けたい話。だからこそ、ほっこりして、笑えるドラマを作りたいと思いました。
主人公の元カノ・美愛は、結婚したい気持ちが強い女性。美愛の年下彼氏・新平は結婚に後ろ向きだったが、ある日「三人だったら結婚してもいいかも！」と提案をする。その提案に巻き込まれる主人公の拓三は、こじらせ堅物男ですが、本当は誰よりも優しい男性。ふと見せる優しい表情とかわいらしさを浅香航大さんは完璧に演じて下さっています。美愛も新平もどこか欠けているのですが、憎めない存在で、とても可愛らしく演じてくれています。全ての登場人物を視聴者の皆様に愛おしく思って頂けると思います。是非、ご期待ください。