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『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART4』あり?なし?【投票結果発表】

先(未来)のことはわかりませんが……。ロバート・ゼメキス監督とマイケル・J・フォックス。
先(未来)のことはわかりませんが……。ロバート・ゼメキス監督とマイケル・J・フォックス。 - Universal Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 21日、日本テレビ系「金曜ロードショー」枠(よる9時~)にて、新吹き替え版の映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3』が放送される。本作でシリーズは完結しているが、続編となる『PART4』の噂が絶えないことから、シネマトゥデイでは「『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART4』あり?なし?」投票を実施。その結果を発表する。

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 総投票数3,059票が集まり、「なし」が1,916票、「あり」が1,143票で、続編については話題になるが、実際のところは続編を望んでいないという結果になった。シリーズを手掛けたロバート・ゼメキス監督と脚本家のボブ・ゲイルは続編の可能性について常々「ない」と公言しており、その理由も完全に3部作として完結しているからだという。シリーズの生みの親が確固たる意志を持って宣言していることと、新たな続編がもしも失敗するとシリーズ全体の評価が下がることから、『PART4』を望まないファンがいることも確かだ。昨今、トム・クルーズ主演の『トップガン マーヴェリック』や、キアヌ・リーヴス主演の『マトリックス レザレクションズ』など、映画史に残る名作が何十年ぶりに続編を制作してヒットしているが、本シリーズに限っては実現の可能性は低そうだ。

 続編の制作はないが、本シリーズは今もなお進化を続けている。ゼメキス監督と脚本のボブは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のミュージカル化を実現した。日本でも4月に劇団四季にて上演が開始される。また、主人公のマーティを演じたマイケル・J・フォックスは、パーキンソン病であることを公表しているが、現在も精力的に活動しており、同シリーズのイベントやサイン会にもたびたび参加している。本年1月に同作の公開40周年を祝うイベントに参加したマイケルは、クリストファー・ロイドリー・トンプソントム・ウィルソンらと再会し、ファンたちは“再集結”を喜んだ。(今井優)

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