マーベル「パニッシャー」復活!MCUでスペシャルドラマ制作決定

Netflixのドラマシリーズで活躍したマーベルヒーロー・パニッシャー(ジョン・バーンサル)が、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)で完全復活を果たす。同キャラクターを主役とするスペシャルドラマの制作が決定したと、 Entertainment Weekly が独占で報じた。
パニッシャーことフランク・キャッスルは、法やモラルに臆せず犯罪者を殺害する処刑人。Netflixドラマ「Marvel デアデビル」シーズン2で初登場し、「Marvel パニッシャー」として単独ドラマが2シーズン分制作された。その後、パニッシャー&デアデビルらの映像化に関連する権利は、2020年にNetflixからマーベル・スタジオへと戻り、パニッシャーはスペシャル番組に先駆け、新シリーズ「デアデビル:ボーン・アゲイン」(3月5日よりディズニープラスで配信開始)でMCU合流を果たす。
発表によると、番組は「ウェアウルフ・バイ・ナイト」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル」のようなスペシャル・プレゼンテーション形式で制作されるという。監督・脚本には『ボブ・マーリー:ONE LOVE』のレイナルド・マーカス・グリーンが就任。パニッシャー役のバーンサル自身も、グリーンと共に脚本開発に参加する。
マーベル・テレビジョンの責任者ブラッド・ヴィンダーバウムは、「デアデビル:ボーン・アゲイン」の撮影中にパニッシャーの番組構想が生まれたと発言。「まるでショットガンの一撃のようなストーリー。同時に、フランク・キャッスルの物語に求められる感情や哀愁も備わった、とてもエキサイティングな作品だ」と予告している。(編集部・倉本拓弥)