ぴえろ魔法少女シリーズ28年ぶり新作タイトルは「魔法の姉妹ルルットリリィ」に決定 2026年放送

スタジオぴえろ制作によるテレビアニメ「ぴえろ魔法少女シリーズ」最新作のタイトルが「魔法の姉妹ルルットリリィ」に決定し、2026年に放送されることが発表された。1998年に放送された「魔法のステージ ファンシーララ」以来、約28年ぶりの新作となる。また、新情報の公開を記念して制作された「メモリアルフォトビジュアル」と、アニメに登場する魔法の国のキャラクター、うぐいす&あずきの姿も初公開された。
「ぴえろ魔法少女シリーズ」は、1983年から1998年にわたって、ぴえろが制作したオリジナルテレビアニメシリーズ。「魔法の天使 クリィミーマミ」(1983~1984)を1作目に、「魔法の妖精ペルシャ」(1984~1985)、「魔法のスター マジカルエミ」(1985~1986)、「魔法のアイドル パステルユーミ」(1986)、「魔法のステージ ファンシーララ」(1998)の計5作品が制作・放送された。

最新作となる「魔法の姉妹ルルットリリィ」の詳細は明かされていないが、デザインが発表された新キャラクター、うぐいす&あずきは「魔法の国からやってきたネコのような生きもの」と紹介されている。

新作の情報公開を記念した「メモリアルフォトビジュアル」は、人気プロップスタイリスト・遠藤歩によるスタイリングで、「ぴえろ魔法少女シリーズ」全作品の玩具を、シリーズの想い出とともに詰め込んだ仕上がりとなっている。
3月22日と23日に東京ビッグサイトで開催される「AnimeJapan 2025」では、うぐいす&あずき(着ぐるみ)によるグリーティングが決定。先着でメモリアルフォトビジュアルを使用したステッカーも配布される。(編集部・入倉功一)