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【ネタバレ】「御上先生」母と向き合う御上の告白…松坂桃李の演技に反響「号泣」「すごすぎる」

母親に向き合った御上の思いとは…第9話より
母親に向き合った御上の思いとは…第9話より - (C)TBS

 松坂桃李が主演を務める日曜劇場「御上先生」(TBS系・毎週日曜よる9時~)の第9話が16日に放送。自身の母親に向き合った主人公・御上孝の告白と松坂の演技に、X(旧Twitter)では視聴者から「号泣してる」「松坂桃李の演技がすごすぎる」などの声があがった。(ネタバレ注意。以下、第9話までの内容に一部触れています)

【ネタバレあり】御上のサムズアップ!第9話フォトギャラリー

 「御上先生」は、教師として私立隣徳学院に赴任したエリート文部科学省官僚・御上孝(松坂)が、18歳の高校生たちを導きながら、腐敗した大人の権力に立ち向かう“大逆転教育再生ストーリー”。生徒たちの成長と共に、隣徳学院と文科省の闇に迫る御上たちの姿が描かれる。

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 第9話では、隣徳学院3年2組の生徒・富永蒼(蒔田彩珠)からのSOSを受けた御上が、彼女から家庭事情を打ち明けられる。富永には障害を抱えた弟がおり、ある出来事をきっかけに、彼女がいると不安定になるようになっていた。それから、帰宅を遅らせ弟のために家で顔を合わせないようにしていた富永だったが、SOSを発信したその日、母親でも抑えられないほど暴れる弟のもとに駆けつけ、思わず叱りつけてしまった。

 自分ができるのは「ここにいないことしかないのかも」。そう自分を追い詰めて、家を飛び出してしまった富永。いつも明るく、御上と生徒たちの架け橋になってきた富永の苦しみを打ち明けられた御上は、彼女と次元賢太(窪塚愛流)を連れて、自分の母親のいる老人ホームを訪れる。

 御上の母親は、彼のことを、かつて死をもって学校や社会に抗議した兄・宏太(新原泰佑)だと認識するようになっていた。その状況を「慣れるしかない」と受け入れていた御上だったが、この日は二人の前で、自分は孝だと語りかけ「母さんがそれでいいなら、それがいいなら、宏太でいたいと思ってたよ。でも、嘘だなって。母さんが『宏太』って僕のことを呼ぶたび、息ができないくらい……苦しくてね。向き合わないとって、思ったんだよね。僕は……御上孝だ。御上宏太は死んだんだ」と胸の内を明かす。

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 そして、全ては自分の責任だと言う母親に、それは兄自身の選択だったのだと語りかけ、御上は「僕はね、宏太と2人分、生きてるつもりだから。ずっとそうだったし、これからも」と告白。母に「孝?」と呼ばれると、声を震わせながら「そうだよ、孝だよ」と涙する展開が描かれた。

 これまで、自分の思いを抑えるように母親に接していた御上の告白に、Xでは「号泣してる」「御上先生辛かったよね」「辛いなぁ...」などの反応が。また「御上先生の表情に泣いた」「泣きそうな御上初めて見た」など、繊細な演技で御上を演じた松坂に「なんて優しい芝居なんだ…泣く」「松坂桃李の演技がすごすぎる…号泣」などの声もあがった。

 そして富永は、母親はまた何事もなかったかのように自分を「宏太」と呼ぶだろうという御上の「弟さんも富永さんの気持ちに応えてくれるとは限らない。それはわかってるんだよね」という言葉に同意しながら、それでも弟と向き合い「愛してる」と伝えたいと涙ながらに告白。そんな富永の姿に、Xでは「富永ちゃん…大人だなぁ」「富永ちゃんも偉いね」の声が。蒔田の演技にも「蒔田彩珠ちゃんやっぱり流石だなぁ…」など賞賛する声があがっていた。(西村重人)

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