香港ディザスター大作『カウントダウン』日本上陸

アンディ・ラウが主演を務める香港映画『焚城』(英題:Cesium Fallout)が、邦題『カウントダウン』として、5月2日よりシネマート新宿ほかにて全国公開されることが決定した。併せて特報映像とポスタービジュアル、場面写真も公開された。
本作は、香港で高濃度セシウムの漏洩と大型熱帯低気圧が合体した「超巨大放射能台風」が発生し、都市消滅の危機にさらされるディザスタームービー。消滅まで残り90分というリミットの中で、環境問題のエキスパートと消防部隊が命懸けのミッションに挑むさまを描く。
環境問題専門家の主人公・ファンをアンディが演じ、共演には中国の人気ドラマシリーズ「ロング・ナイト 沈黙的真相」のバイ・ユー、『少林サッカー』のカレン・モクなどが名を連ねる。さらに、『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』のケニー・ウォンやフィッシュ・リュウも重要な役どころで登場する。メガホンを取るのは『ゴールドフィンガー 巨大金融詐欺事件』などの撮影監督を務めたアンソニー・プン。
特報映像では、炎と爆発に包まれ崩壊していく香港の街を舞台に、ファンと消防部隊が決死のミッションに挑む姿が映し出される。また、「俺たちが香港を救うんだ!」という叫びとともに、緊迫感あふれる映像が展開する。さらに、ポスタービジュアルでは、巨大な爆発と燃え上がる炎が、香港の空を染める光景が描かれている。(加賀美光希)