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ポン・ジュノ新作『ミッキー17』を観た役所広司「見たこともない世界に連れて行かれる」

映画『ミッキー17』より
映画『ミッキー17』より - (c) 2025 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

 ポン・ジュノ監督の新作映画『ミッキー17』をいち早く鑑賞した名優・役所広司のコメントから始まる、同作の特別映像が公開された。先んじて公開されている海外では想像以上に笑え、先の読めない展開が評判となっている同作を、役所は「劇場は、独特のブラックユーモアで笑い声に包まれるだろう。そして、我々は見たこともない世界に連れて行かれる」と評している。

【動画】役所広司のコメントから始まる『ミッキー17』特別映像

 第92回アカデミー賞作品賞に輝いた『パラサイト 半地下の家族』(2019)以来となるポン監督の新作は、ワーナー・ブラザースのエンタメ作。ブラック企業のトップに“使い捨てワーカー”として搾取され、命を落とすたびに複製されてついには17人目のコピーとなった“ミッキー17”(ロバート・パティンソン)の逆襲を描く。

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 役所のコメントから始まる特別映像は、本編映像、撮影風景、そして監督・キャストのインタビューから構成されたもの。主演のロバートは「ポン監督ほどの巨匠からオファーが来たら即答で応じるよ」「やりがいのある作品だと感じた。壮大なスケールの要素が詰まっている。同時にきめ細やかなユーモアがちりばめられている。誰にも真似できない」と同作に惹かれた理由を明かし、ポン監督は「作品自体が美しく、面白い映画を作ろうとした。『ミッキー17』はそうして生み出された」「SFやコメディの要素に加えて、深い人間ドラマを描いている。存分に楽しんでもらえると思う」と自信をのぞかせている。

 なお、2021年公開の役所主演作『すばらしき世界』(西川美和監督)には、ポン監督が「実に深く、遥か先まで進んだ映画だ」「表情や目つき、わずかな手の動きや仕草で、主人公の人生の履歴を余すところなく表現してしまう、役所広司の驚くべき説得力にあらためて感服した」と賛辞を贈っていた。(編集部・市川遥)

映画『ミッキー17』は3月28日より全国公開

役所広司のコメントも!映画『ミッキー17』特別映像 » 動画の詳細

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