綱啓永、樋口幸平と自撮りしすぎで共演者からクレーム 親友・前田拳太郎から映画鑑賞報告も

俳優の綱啓永と樋口幸平が22日、都内で行われた映画『ネムルバカ』の公開記念舞台あいさつに出席。綱は、親友である俳優・前田拳太郎から映画の鑑賞報告を受けたこと明かした。この日は、ダブル主演を務めた久保史緒里(乃木坂46)と平祐奈、監督の阪元裕吾も来場した。
【画像】仲良しな2人!スーパー戦隊x親友コンビの綱啓永&樋口幸平
本作は、石黒正数の同名人気コミックを『ベイビーわるきゅーれ』シリーズなどの阪元監督が実写映画化。女子寮の同じ部屋に住む大学生2人が、気楽な日々を過ごしながらもさまざまな現実にぶつかる姿を描く。綱はルカ(平)に惹かれる大学生・田口、樋口は田口の友人・伊藤を演じている。
映画が公開された3日目となるが、樋口は「SNS等でもすごく評判がよく、めちゃくちゃいいコメントを読みました。僕らが届けたかった思いをしっかり受けとってくれた方がすごく多かったんだなと感じています」と笑顔を見せると「友人とか、同じドラマで共演した俳優さんが、僕が出演しているということを抜きに、素直に作品が気になって観に行ってくださったという声を聞いて、すごく嬉しかったです」と感想を述べていた。
綱も「僕の親友に、前田拳太郎という俳優がいるのですが、昨日映画を観に行ってくれたらしくて『めちゃくちゃ面白かった。僕が本当に超タイプの映画でめちゃくちゃ羨ましかった』と言ってくれたんです」と阪元監督に報告していた。
上映後ということで、この日は自分のお気に入りのシーンについてトークをする場面も。樋口は「僕ら4人が海辺でしゃべっているシーン」と切り出すと「僕はああいうシーンをやってみたかったんだよなと思えるシーンで。俳優という仕事をさせてもらって良かったな、俳優として頑張ってきてよかったなと思えたシーンでした」と思い入れたっぷりに語る。
この日は、メイキング画像を使用した劇中歌「ネムルバカ」のミュージックビデオがスクリーンで映し出される一幕も。綱も樋口も、撮影のオフショットが映し出されたスクリーンを見つめ笑顔で談笑するなど、仲睦まじいシーンも多々見られたが、綱と樋口が自撮りをしている顔のアップが映し出されると、久保は「一個言わせてもらってもいいですか」と物申したいような雰囲気を見せる。
続けて久保は「自撮りしすぎるんですよね」と綱と樋口に口をとがらせると、平も「その自撮りの仕方が、すごく近く、急に来るからブレブレで……。ちゃんと写っていないので、本当に無駄な写真が多すぎるんですよね」とクレームを入れ、会場を笑わせていた。(磯部正和)