「さよなら 丸の内TOEI」特集上映、演芸イベント、超クウガ展トークショーなど開催 5月9日から

東京・銀座の東映直営館「丸の内TOEI」が2025年7月27日(日)をもって閉館することを受けたプロジェクト「さよなら 丸の内TOEI」の開幕日が5月9日(金)に決定した。往年の名作から話題作まで80作品以上の特集上映が行われることや、各種関連イベント情報も公開されたほか、プロジェクト期間中の上映作品情報などをなどを盛り込んだた劇場用告知映像も公開された。
告知映像には、『網走番外地』(1965)、『仁義なき戦い 広島死闘篇』(1973)、『銀河鉄道999』(1979)、『動乱』(1980、第1部 海峡を渡る愛/第2部 雪降り止まず)、『鉄道員(ぽっぽや)』(1999)、『バトル・ロワイアル』(2000)、『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』(2009)、『さらば あぶない刑事』(2016)、『ONE PIECE FILM RED』(2022)、『レジェンド&バタフライ』(2023)の映像が散りばめられており、そのほかの作品も含め80タイトル以上の特集上映が実施予定。同館では、上映情報をまとめたチラシも配架される。
また、丸の内TOEIを活用した各種イベントの実施も決定し、その一部が発表された。
5月17日には、一夜限りの演芸イベント「演芸次郎長三国志 ~活弁、浪曲、講談で時代劇映画の原点に回帰する~」を開催。活弁、浪曲、講談、映画が交錯するライブイベントとなり、活動弁士・坂本頼光、浪曲師・玉川太福、講談師・神田伯山らが『清水次郎長』をテーマに熱演を繰り広げた後、マキノ雅弘監督の『次郎長三国志』(東映版/1963)を上映する。
そして、6月から開催される「超クウガ展」に向けてのトークショーを5月24日に実施(時間未定)。番組プロデューサーの高寺成紀(高ははしごだか)、メインライターの荒川稔久らを招き、司会は本編の監督も務めた鈴村展弘が進行する。(編集部・入倉功一)
「演芸次郎長三国志 ~活弁、浪曲、講談で時代劇映画の原点に回帰する~」は5月17日(土)開催 【時間】17:00開場/17:30開演/19:35演芸終了/19:50~21:32『次郎長三国志』上映 【入場料】一律5,500円(税込み)4月4日(金)11:00~チケット発売開始(ぴあプレリザーブシートで予約)