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『映画ドラえもん』あいみょんの主題歌が超泣けると大反響 何がそんなに刺さるのか?

あいみょん
あいみょん - (c) 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2025

 4週連続首位をキープし、興行収入が30億円に迫る大ヒットとなった『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』(公開中)。本作ではシンガーソングライターのあいみょんが主題歌と挿入歌を担当しており、「ドラえもん映画主題歌の中で一番好き」「あいみょんのドラえもん愛を感じる、心が踊る最高の挿入歌」など大反響を呼んでいる。

【画像】あいみょん、ジブリアニメで声優

 『映画ドラえもん』シリーズ44作目となる本作は、ドラえもんとのび太たちが絵に描かれた中世ヨーロッパの世界に飛び込み、幻の宝石をめぐり強大な敵に立ち向かうさまを描くオリジナルストーリー。ゲスト声優に鈴鹿央士藤本美貴、漫才コンビ・サンドウィッチマン伊達みきお富澤たけしが名を連ねる。3月28日から30日までの週末映画ランキング(興行通信社調べ)では週末3日間で観客動員35万8,000人、興行収入4億3,500万円と前週を上回る成績をあげ4週連続で首位を獲得。累計観客動員数が247万人を突破、興行収入は30億円に迫る。各映画レビューサイトでは、「緊迫感あふれるアクションシーンに終始目が離せなかった」「口コミ以上に涙腺崩壊した」「物語の伏線が多くて、子どもも大人も楽しめる作品!」など高評価で、Filmarksでは4.1点(4月2日時点)のハイスコアとなっている。

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 本作では、大のドラえもん好きで知られるあいみょんが手掛けた主題歌と挿入歌も話題。主題歌「スケッチ」は、あいみょんがドラえもんとのび太の愛おしい日常を思い描きながら、映画のテーマである“絵”の要素を落とし込み書き下ろし。「私の夢を叶えてくれたドラえもんに、楽曲も最大の恩返しができますように」との思いが込められた本楽曲はファンの胸を揺さぶり、SNS上では「曲も神だった」「エンドロールで子供にばれないように泣いてしまった」「思い出のことを“いつでも取り戻せる宝物”って表現してるの素敵」「当たり前のように隣にいる人のことを想う曲」「曲が映画の内容と重なって、絵っていいなと改めて思わされる」といったコメントでにぎわっている。

 そして、「映画館で挿入歌が流れて来た時、凄く映画の内容とぴったりでとても楽しい気持ちになった」「ひみつ道具を連想させる歌詞が出てきて、挿入歌だけじゃ勿体無いくらいドラえもんで溢れてて凄すぎる」「あいみょんのドラえもん愛を感じる」など、ひみつ道具を連想させる歌詞も話題の挿入歌「君の夢を聞きながら、僕は笑えるアイデアを!」。

 挿入歌についてあいみょんは、「“とてもわくわくするシーンで流れる”というイメージだけ伺っていたので、楽曲もわくわくするような、ドラえもんファン全開の歌詞にしようと決めました。楽曲タイトルの通り、のび太やスネ夫、ジャイアンたちの要望に対し、ドラえもんが楽しいアイデアを出してくれるイメージで制作しています。『ドラえもん』の好きなエピソードの中に出てくるひみつ道具“変身ビスケット”や、“どこでもドア”に一瞬聞こえるような言葉を入れるなど、『ドラえもん』を匂わせるワードを散りばめているので、探しながら聴いてくれたら、楽しんでいただけるのではと思います」と熱い想いを語っている。

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 主題歌「スケッチ」と挿入歌「君の夢を聞きながら、僕は笑えるアイデアを!」を収録した最新シングルは3月5日にCDリリース。「スケッチ」はオリコンの週間シングルランキングTOP50などで上位をマークし、ラジオ・オンエア・チャート(集計期間:2025年3月3日~3月9日プランテック調べ)では1位を記録した。

 ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」(2024)の主題歌「会いに行くのに」も記憶に新しいあいみょん。アニメーション映画ではこれまで『あした世界が終わるとしても』(2019)、『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』(2019)、『空の青さを知る人よ』(2019)、『窓ぎわのトットちゃん』(2023)などの主題歌・挿入歌を手掛けている。(石川友里恵)

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