新『スーパーマン』約5分間の本編映像公開!愛犬クリプト活躍、孤独の要塞で太陽光治療
新生DCユニバース(DCU)劇場映画第1弾『スーパーマン』(7月11日日米同時公開)から、初披露となる本編シーンを含む、約5分間の最新映像が公開された。
DCスタジオのトップに就任したジェームズ・ガンが監督・脚本を務める本作。スーパーマンであることを隠し、大手メディア「デイリー・プラネット」社の新聞記者として働く主人公クラーク・ケント(デヴィッド・コレンスウェット)が、最高の頭脳を持ち、スーパーマンを人類の脅威と考える宿敵レックス・ルーサー(ニコラス・ホルト)に立ち向かう。
ガン監督が「この映画は、“パワー”についてではなく、“人間”についての映画です。スーパーマンが一人の“人間”としてどういう人なのかを描いていて、僕たちは、彼の違った側面を見ることになります」と語るように、最新映像では、完全無欠のスーパーマンが傷だらけになり、雪原に倒れ込む衝撃のカットで幕を開ける。
そんな彼を助けに来たのが、愛犬のスーパードッグ=クリプトだ。実写映画シリーズ初登場のクリプトは、傷ついたスーパーマンの上に飛び乗り、踏みつけ、足に噛つくなど愛らしさ全開。クリプトが満身創痍のスーパーマンを巨大な要塞(=孤独の要塞)に連れて帰ると、人型のロボットが現れ、スーパーマンを治療台へと運ぶ。治療のため、大量の太陽光を浴びたスーパーマンはその場で大絶叫する。
映像はわずか5分だが、ガン監督らしいエモーショナルさとユーモアにあふれた作品であることが伺える。映像ラストでは、宿敵レックス・ルーサー(ニコラス・ホルト)やヒロインのロイス・レイン(レイチェル・ブロズナハン)、巨大な“KAIJU”(怪獣)の姿も確認できる。(編集部・倉本拓弥)