「仮面ライダー鎧武」湊耀子、ガールズリミックスで復活!悪役として九堂りんねと激突

特撮ドラマ「仮面ライダー鎧武/ガイム」(2013~2014)で湊耀子/仮面ライダーマリカを演じた佃井皆美が、東映特撮ファンクラブ(TTFC)の新たなオリジナル作品「仮面ライダーマジェード withガールズリミックス」に出演することが明らかになった。あわせて、配信日が5月11日に決定し、最新予告(30秒)が公開された。
【動画】「仮面ライダーマジェード withガールズリミックス」最新予告(30秒)
「ガールズリミックス」は、歴代仮面ライダーシリーズに登場する女性キャラクターで結成されたユニットのこと。本作は、「仮面ライダーガッチャード」のヒロイン・九堂りんね/仮面ライダーマジェード(松本麗世)が主人公となり、初代ガールズリミックスの鳴海亜樹子(山本ひかる)、夏木花/仮面ライダーアギレラ(椛島光)、神代玲花/仮面ライダーサーベラ(アンジェラ芽衣)、滝川紗羽(滝裕可里)らと初共演する。
新生ガールズリミックスのヴィランとなる湊耀子は、かつてユグドラシル・コーポレーションの一員として葛葉紘汰/仮面ライダー鎧武(佐野岳)の前に立ちふさがった人物。次世代型の変身ベルトであるゲネシスドライバーとピーチエナジーロックシードを使用し、紘汰を苦しめた。最後は、王を目指す駆紋戒斗(小林豊)に見守られながら散っていった。
本作の耀子は、りんねが留学しているロンドンの大学に現れ、彼女のクラスメイトをさらってしまう。日本に帰国したりんねは、ガールズリミックスと事件を追うことに。まずは錬金術師の関与が疑われる事件を捜査するため、神代玲花とともに事件現場へ向かう。そこに耀子が再び現れて襲いかかってくるが、クロトー(宮原華音)にそっくりな女性(=「仮面ライダーアマゾンズ」高井望)が現れ、耀子と交戦を始める。果たしてりんねは事件を解決し、クラスメイトを助けることができるのか。

出演が発表された佃井は、「『仮面ライダー鎧武/ガイム』が昨年、放送開始10周年を迎えて、私自身『鎧武』のことを考えることがとても多くて、その中でやっぱり懐かしいなとか、あの時に戻りたいなと思っていました」と心境を告白。「『鎧武』のことをポストしたときなど、ファンの方に色んな愛の言葉をたくさんいただいて、未だに『鎧武』を応援してくださっているファンの方がたくさんいるんだってこともとても実感していたので、今回オファーをいただいたときにとにかくうれしかったです。『鎧武』10周年では何かということはあまりできなかったので、その分私がマリカとしてみんなの気持ちも背負う気持ちでやりたいなと思いました」と気合十分だ。
撮影については「湊耀子として、たくさんのガールズリミックスの方とどういう絡みをするんだろうかととても楽しみです。その中でアクションもあるということなので、とにかく頑張ろうと思っています。監督も坂本(浩一)監督ということで、女性を撮るのがとても上手な監督なので、とても信頼していますし、すごく楽しみにしています」とコメント。「鎧武」ファンに向けて、「『仮面ライダー鎧武』を応援してくださって、愛してくださったファンの皆さんの前に、また湊耀子として帰ってくることができて本当に幸せです。応援してくださっているファンの皆さんのお気持ちに応えられるように、そして仮面ライダーという作品と『鎧武』という作品がずーっとこの先も愛してもらえる作品に、心に残り続けてくれるように頑張りたいと思いますので、皆さん待っててください」と呼びかけた。(編集部・倉本拓弥)
「仮面ライダーマジェード withガールズリミックス」東映特撮ファンクラブ(TTFC)にて5月11日(日)配信予定