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実写版『マインクラフト』公開2週目で世界興収800億円!

全米ボックスオフィス考

『マインクラフト/ザ・ムービー』がV2
『マインクラフト/ザ・ムービー』がV2 - (C) 2025 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

 先週末(4月11日~4月13日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、人気ゲームを映画化した『マインクラフト/ザ・ムービー』が興行収入7,850万3,124ドル(約114億円)を上げ、2週連続となる首位を獲得した。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル145円計算)

【画像】みんな四角い!『マインクラフト/ザ・ムービー』ビジュアル一挙

 2025年最高のオープニング興収かつ、ゲーム原作映画史上最大のオープニング興収を上げた前週から、51.8%ダウンに抑えるなど2週目も絶好調。累計興収は2億7,886万4,857ドル(約404億円)となり、公開2週目にして2月公開の『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』を抜いて今年最大のヒット作となった。世界興収は5億5,266万4,857ドル(約801億円)。

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 『マインクラフト/ザ・ムービー』は、3Dブロックで構成されたバーチャル空間で、自由にものづくりや冒険を楽しめるゲーム「Minecraft(マインクラフト)」を映画化したファンタジー。ひょんなことからマインクラフトの世界に転送されてしまった4人の男女の冒険を描く。出演はジェイソン・モモアジャック・ブラックエマ・マイヤーズなどで、「マイクラ」ファンのキッズたちに大ウケ。上映中に絶叫したり、ポップコーンをまき散らしたりし、その様子を動画撮影して投稿するといったマナー違反が問題視されるほどの熱狂ぶりとなっている。

 2位から6位までは新作が並んだ。2位はキリスト教系のアニメーション映画『ザ・キング・オブ・キングズ(原題) / The King of Kings』で興収1,937万1,296ドル(約28億円)、3位はラミ・マレック主演のスパイアクション『アマチュア』で興収1,480万2,849ドル(約21億円)。

 4位は『シビル・ウォー アメリカ最後の日』のアレックス・ガーランド監督らによる戦争アクション『ウォーフェア(原題) / Warfare』、5位は『ハッピー・デス・デイ』のクリストファー・ランドン監督が手掛けたスリラー『ドロップ(原題) / Drop』、6位はキリスト教系ドラマを劇場上映する『ザ・チョウズン:ラスト・サパー・パート3(原題) / The Chosen: Last Supper Part 3』だった。(編集部・市川遥)

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4月11日~4月13日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(1)『マインクラフト/ザ・ムービー』
2(初)『ザ・キング・オブ・キングズ(原題) / The King of Kings』
3(初)『アマチュア』
4(初)『ウォーフェア(原題) / Warfare』
5(初)『ドロップ(原題) / Drop』
6(初)『ザ・チョウズン:ラスト・サパー・パート3(原題) / The Chosen: Last Supper Part 3』
7(2)『ア・ワーキング・マン(原題) / A Working Man』
8(4)『白雪姫
9(5)『ザ・ウーマン・イン・ザ・ヤード(原題) / The Woman in the Yard』
10(3)『ザ・チョウズン:ラスト・サパー・パート2(原題) / The Chosen: Last Supper Part 2』

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