まほの[子連れ]ハリウッドへの道9
まほ、高級レストラン(ハリウッドの大物プロデューサーや俳優御用達)に行く!!の巻その1 |
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私の夜遊び友達が、ある晩うちにやってきました。 彼は、男の子。でも女の子とも男の子ともOK!!(??)っちゅう、、、そう、世にいうバイセクシュアル。 気は優しいが、危ない奴であります。おっと、誤解を生む前に付け加えておくと、私と彼の間にやましい事はなーんにもありませんからね。清いお友達でございます。 まあ、それはさておきそんなAちゃんがその日は綺麗にドレスアップして 「高級レストランに行くぞー!」 たしかに、ロスのどんなクラブも顔パスの彼だけど高級レストランだと??? んんんー。あやしい。そんなあ身分じゃねーだろ、お互い。なんて言いつつ、ちょっといい目の服に着替えて、私は彼と出発した。 ついた高級レストランは、なんとなんとハリウッドの大物プロデューサー達が俳優さん達と打ち合わせで使うのに有名なフランス料理屋さん!!!すごいじゃんすごいじゃん。私達は、なんでか顔パスだった。そこは、それこそ予約がちゃんと入ってないと入れてもらえないトコなのに!! フットボール選手並みのごっついドアマンも私にあいそ笑いを浮かべてる。いってえ、どんな奇跡がおきたっての? 席に案内してくれるボーイさんについていくと一番奥のでっかいテーブルに案内してくれて、こう言った。 「オーナーはあと、30分くらいで見えます。それまで、当店の今日のフルコースをお出ししておくようにと言われておりますので、、」 お。オーナー??オーナーって???しかもフルコースだとー?? 「俺、オーナーの友達なんだよ」 君と、友達でヨカッタ!!!まじで!!! 次々に運ばれてくる料理達。そして、赤ワイン。みたことも、かいだことも、たべたこともない超高級料理を腹一杯食ってワインを一本開けて、すっかり出来上がったところにオーナーがやってきた。 背が高くって超ハンサムガイ!のナイスミドル。もの静かで、たまにしか私達の会話には入ってこないけどスッッッゴイ優しくていい人! しかも、日本料理の大ファンらしく今度寿司の作り方教えてくれ、とか言われちゃったのよー。 ウーム。これは今度寿司太郎をプレゼントせねば、、。 私達が、3人で話してる間も、彼のところにはひっきりなしにいかにも金持ちそーーな人達がきては、 「最高においしかった。また来るよ」 と言って帰って行く。いやあ。すごいねー。本ト。色んなセレブ達が来た時の話でむちゃくちゃ盛り上がって、オーナーと私はすっかり仲良くなった。 そして、ついに! 「いつでも、おいで。好きに食べて行きなさーい」 イエーーーーーーイ!!!その言葉をまっていたんだぜべイベ。ただ飯ただ飯ラララララー。もう毎日来ます。はい。 こうして、私は、上機嫌で、グイグイ赤ワインを飲み干して行くのであった。 そう、それから何が起こるのかも知らずに、、、。 (来週に続く) <お知らせ
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来週に続く… |