配給:UIP 6月9日より 全国東宝洋画系
構成・文 今祥枝 イラスト 原田知子
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漫画家&イラストレーター 原田知子
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▲壊れてるけど、愛しいリック!
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すっかりいいパパになって帰って来たリックことブレフ。 でも激しさは前回以上。
妻のエヴリンには頭が上がらず、彼女がピンチの時は燃え盛る炎だって飛び越えます。彼女のために号泣したり、子供を抱えて走り回る姿はほんとに健気。お年頃の女性が見たら、10人中9人は「こんな旦那が欲しい!」と思うこと間違いナシ。
あんなスーパーマン(「人間離れ」とも言う)みたいな父親がいたら、さぞかしアレックスも幸せでしょう。が、いくら悪者と言えども目の前で大量殺人、銃乱射しまくりの両親に囲まれてまともな子に育つのでしょうか?(余計なお世話?)
もちろんいいパパなだけではありません。ブレフは様々な表情を見せてくれます。
▲エヴリンに頭あがらず…
▲火でも銃でも、おかまいなし!
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サソリだらけの床を平然と踏んで歩くワイルドなリック。
深いこと考えずに鉈や槍などの凶器をふりまわすリック。
友人に頼みごとをするのに銃で脅すリック。
次々と襲ってくるミイラが背後に迫ってても、絶対死ななさそうな屈託のない笑顔。
ああ、壊れてるけど愛しい!
前回「実はこいつが一番可哀想」と思えてならなかったイムホテップが再登場。相変わらず哀愁漂ってて、彼をやっつけに行くリックがイジメっ子に見えてくるほどです。
悪者が一瞬誰なのかわからなくなる不思議な感覚に陥りつつ、そんな疑問や矛盾も全て映像の迫力で納得させられてしまう映画です!
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▲絶対絶命!でも、余裕の笑顔。
▲もうやだ!こんな日常生活!頑張れ!アレックス
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