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『ブリジット・ジョーンズの日記』特集

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文・構成:今 祥枝/文・植田さやか

配給:UIP
9月22日 (日劇プラザ他全国東宝洋画系)
http://bjd.msn.co.jp/






世界23カ国で翻訳され、日本でも大ベストセラーを記録した「ブリジット・ジョーンズの日記」。イギリスの新聞に連載されたコラムで、ジャーナリストのヘレン・フィールディングが、ロンドンに暮らす30代独身女性ブリジット・ジョーンズの架空の日記として執筆したものだ。いつも体重を気にしながら友達と大酒を飲み、ついつい食べ過ぎては後悔する毎日。そして心の奥底では、運命の恋人を探し続けている……。そんな等身大の女性像に、世のOLたちが共感したのは当然のことと言えるだろう。 ブリジットを演じるのは、『ベティ・サイズモア』でゴールデン・グローブ賞最優秀主演女優賞を受賞したレニー・ゼルウィガー。体重を約6キロ増やして、文字通り体当たりの熱演を披露している。ブリジットの恋の相手には、『ノッティングヒルの恋人』のヒュー・グラントと『恋におちたシェイクスピア』のコリン・ファース。イギリスを代表する2大スターが顔をそろえている。そしてプロデューサーには、『ノッティングヒルの恋人』『リトル・ダンサー』を生み出した辣腕ティム・ビーヴァン&エリック・フェルナー。 すべての観客の心を魅了する、さわやかでちょっぴり切ないキュートな物語『ブリジット・ジョーンズの日記』は、この秋オススメの1本だ。

 ロンドンのアパートで暮らすブリジット・ジョーンズ(レニー・ゼルウィガー)は、32歳で出版社勤務の独身女性。新年を迎える実家のパーティでは、例年のように「結婚はまだ?」の質問攻めにあってうんざり。母親には将来性有望でハンサムなバツイチの弁護士マーク・ダーシー(コリン・ファース)を紹介されるが、お互いに印象は最悪で関係は決裂してしまう。ロンドンへ戻ったブリジットは、新年を一人で迎えてある決意をする。「すてきな恋人を見つけて、体重をあと10キロ減らし、お酒とたばこも控えよう」。そして日記をつけ始める。


 ブリジットは、会社の上司ダニエル・クリーヴァー(ヒュー・グラント)に心をときめかせていた。セクシーで女性関係には不自由しないダニエルの気をなんとか引こうとするブリジット。いろいろありながらも、努力のかいあってダニエルと恋人同士になることに成功する。だが、ダニエルとマークがかつて友人同士で、マークがダニエルの妻を寝取ったことを知り驚く。ますますマークに対するブリジットの印象は悪くなるのだった。一方、実家では大変な問題が持ち上がっていた。母親がテレビショッピングの司会アシスタントになっており、しかも司会者の男性と浮気をしているらしいのだ。


 ダニエルと夢のような日々を過ごすが、やがて彼が他の女性と浮気をしていることが発覚。おまけにその女性とダニエルが婚約したことを聞かされ、ブリジットは転職を決意する。運よく報道番組のリポーター役を手に入れたブリジット。初仕事に張り切るが、理想とは程遠い取材になってしまう。そんな中、ブリジットは友人夫妻に呼ばれた夕食会でマークと恋人のナターシャに再会する。周囲の人々との不協和音に、ブリジットは友人宅をさっさと退散しようとするが、帰り際に突然マークに呼び止められて「ありのままの君が好きだ」と告白されるのだった……。

(C)2000-2001 UNITED INTERNATIONAL PICTURES

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