キアヌ・リーヴス独占インタビュー
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スウィート・ノベンバー
10月27日 (丸の内ピカデリー1他、全国松竹東急系)
上映時間:2時間0分
配給: ワーナー・ブラザース映画
広告代理店に勤めるネルソン(キアヌ・リーブス)はエリート社員。ある日、彼は風変わりな女性サラ(シャーリーズ・セロン)と出会い、1か月だけの奇妙な同居生活を始めることに。初めは戸惑いながらも、次第に彼はサラを愛すようになる。
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お互いが成長した恋の経験はあるけど、この映画ほど究極の恋はないな
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今までに『スウィート・ノベンバー』のような恋を経験したことはあります
か? |
R |
お互いが成長した恋の経験はあるけど、この映画ほど究極の恋はないな。 |
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相手の女性や、その恋によって自分が変わることは可能だと思いますか? |
R |
もちろん、可能だと思うよ。 |
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この役はどのようにして決まったのですか? |
R |
僕は、ラブロマンスの作品を探していたんだけど、一緒に働いていたマネー
ジャー が『スウィート・ノベンバー』の脚本を僕のところにもってきてくれた。とても
楽しく 読んで、この映画の実現に乗り出したんだ。パット・オコナーが参加して、それ
から シャーリーズ(・セロン)が決まったんだよ。
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僕は、セロンをとても信頼しているから、そのことも2人の関係にとてもいい効
果を生んだ |
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シャーリーズ・セロンが初めてこの映画の企画に参加した時のコトを聞かせ
て下さい。 |
R |
彼女は、パット・オコナーと僕とのミーティングに来たんだ。皆でいくつか
のシー ンの台本の読み合わせをして、それから何日か後に、彼女がこのプロジェクトに
興味 を示してくれた。 |
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彼女との共演はいかがでしたか? |
R |
素晴らしかった。今回シャーリーズとは2度目の共演だったんだけど、彼女
は、 女優として、すごく成長したと思う。この役は、今まで彼女が見せた最高の演技
の一 つだと思うよ。作中の彼女が持つ感情の深さはとても感動的だったし、彼女の喜
劇的 な才能、技術、表現力どれをとってもただただ素晴らしかった。僕は、彼女をと
ても 信頼しているから、そのことも2人の関係にとてもいい効果を生んだよ。 |
そろそろラブロマンスに出たいなって気分だったんだよ |
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なぜ、ラブロマンス作品を探していたんですか? |
R |
ただ、なんとなく。しばらくやっていなかったからね。最後に演じた恋愛も
のは 『雲の中で散歩』で、あれから結構たったし、そろそろラブロマンスに出たいな
っ て気分だったんだよ。だからこの作品に出会えてとても幸運だった。 |
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ラブシーンを演じるのは最低だとよく俳優は言いますね。大勢のスタッフ
や、あ る時は全く知らない人にまで見学されて。 |
R |
そんなことはなかったよ。僕と、シャーリーズは『ディアボロス』で共演し
た時 に、ラブシーンをいっぱい一緒に演じたからね。そのおかげで、僕達は、恋人同
士の 役でもすごく居心地がよかったし、余裕もあった。だから映画の2人には、にせ
もの じゃない本当にお互いを信頼しあっている瞬間がたくさんあるんだ。 |
見せかけの動作があって、偽物のセットがあって、僕達俳優はフリをするんだ |
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あなたは、ラブシーンを本物っぽくするには、女優との特別
な接点も必要だ と思いますか? |
R |
思わないよ。だって、俳優なんだから。 |
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ということは、ほとんどの部分でフリをしているんですね。 |
R |
そうだな、そこには用意されている台詞があって、見せかけの動作があっ
て、偽 物のセットがあって、僕達俳優はフリをする。でも、たとえそれが、コメディで
あ れ、何かしらのドラマであれ、ただのジェスチャーであったとしても映画を観た
誰か が人として感動して、その映画に共感してくれ、親しみを感じ、楽しんだり、心
を動 かされたのなら、それで、僕の目的は達成されているんだよ。それが僕の人生な
んだ。 |
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