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ジェイソン・ベア独占インタビュー

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ジェイソン・ベア
ジェイソン・ベア独占インタビュー

『ロズウェル』の脚本は、読んですぐに気に入った

――『ロズウェル 星の恋人たち』のマックス・エヴァンズ役は、どのようにして決まったんですか?

B 『ロズウェル』の脚本は、『ドーソンズ・クリーク』の撮影でノースカロライナにいたときに初めて読んだんだ。『ドーソンズ・クリーク』の撮影は、共演者やスタッフとすごくいい関係になれて、とても楽しかったよ。『ロズウェル』の脚本は、読んですぐに気に入った。それで、僕もぜひ参加したいと思ったんだ。

 

うわべを作っているだけだと観ている人には分かってしまう

――カメラの前にいるときは、どんなことを考えていますか? 演技していることを忘れるようにしているんですか?

B まさにそうだね。演技の技術って、誰でもやっているうちに身につけられるものだと思うんだ。でも感情がともなっていなければ、それは単にうわべを作っているだけで、観ている人には分かってしまう。こうすればこう見えるっていう技術は確かにあるけど、観ている人は、そこまで単純じゃない。それにカメラを通すと、そういう演技は分かってしまうんだ。本当にその気持ちになっていなかったら、それは単なるまやかしでしかない。

――『ロズウェル』の出演者のなかでは、誰といちばん親しいですか?

B 僕たちは、ひとりひとりがユニークな人間の集まりなんだ。でも、みんな仲良くやってる。一緒に仕事していて楽しい人たちばかりだよ。楽しむときには、思いっきり楽しむ連中さ。ときどきふざけすぎて、もっと仕事に集中しなくちゃいけないときもあるけどね。でも、だいたいのところ、撮影中も、それ以外でも、いつも楽しくやってるよ。

 

脚本を読んで、「一体どういうことだ?」と思うこともあるくらいさ


――ストーリーについては、どの程度知っているんですか?  今後の展開について、プロデューサーから聞かされていますか? それともファンと同じく、意外な展開にあなたもびっくりしてるんでしょうか?


B ああ、いつもびっくりしてるよ。脚本を読んで、「一体どういうことだ?」と思うこともあるくらいさ。でも脚本家が、あまり僕たちにストーリーを明かしてくれないのは、いいことだと思う。『ロズウェル』の面白さは、新しいことを発見することにある。もし、この先どうなるか分かっていたら、知らず知らずのうちに、それが演技に出てしまうかもしれない。だから、ほんの少ししか知らされてないんだ。


――どうしても知りたいんですが、ガールフレンドはいますか?


B 無駄な抵抗はあきらめて答えたほうがいいのかな、それとも黙秘権を使おうかな!

 

昔はオードリー・ヘップバーンの大ファンだった


――「お願い」ってかわいく言ってもだめですか?


B いま僕がつきあってる女の子は、犬のジョプリンだけだよ。ダルメシアンで、五歳半なんだ。でも僕が見るかぎり、まだ子犬みたいだね。きっとずっと子犬のままだと思う。ダルメシアンって、そういう犬なんだ。


――憧れの映画スターは?


B 昔はオードリー・ヘップバーンの大ファンだったんだ。子どもの頃、いちばん好きだった。美しくてエレガントだよね。


――時間があるときは何をしていますか?


B 家族と過ごすのが一番いいね。映画を観るのも好きだよ。忙しくて観てない作品がたくさんあるんだ。それから暇さえあれば、バスケットをしてる。試合を観るのも大好き。レイカーズとティンバーウルヴズの大ファンなんだ。時間があるときにするのは、だいたいそんなところだね。

(ステファニー・コーンウェル/訳 遠藤由香里)

 

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