今はファンデーションが気に入っているんですよ。ほら、にきびとかカバーできるじゃないですか(笑) |
Q:出来上がったフィルムはもう見ました?Web版と劇場公開版と両方見たのかな?
A:両方見ました。僕としては、今回公開される劇場公開版が気に入っていますね。この物語のキーとなるある出来事についてもしっかりと描かれているし、豪華なゲスト陣の出演シーンも盛り沢山ですし。もちろんWeb版のショートフィルムの方も謎めいていて好きですけどね。
Q:映画の中ではハナとアリスの両方から好意をもたられる”宮本先輩”を演じていましたね。客観的に郭くんから見て、この宮本先輩ってどうですか?
A:もう絶対モテないタイプですね。暗いし、高校生なのに落語一筋だし、ちょっと変わっているし。でも暗い感じのところは僕と似ていたりするんですけどね。
Q:落語といえばあの寿限無の早口のセリフすごかったですねー。今でも言える?
A:覚えるの大変でした。すんごい苦労しましたよ。今でも覚えていますよ。寿限無寿限無・・・・・・(見事セリフのさわりの部分再現。感動する取材陣)。
Q:すごい~! まだ覚えているんですねー。若いっていいですねー。
A:いやー、もう少し経ったらきれいさっぱり忘れちゃいますよ。
Q:蒼井優さんとは「リリイ・シュシュのすべて」に続いての共演でしたが、鈴木杏さんとは初共演でしたね。
郭くんから見て、鈴木杏さんはどんな女優さんでしたか?
A:女優としてのオーラがすごかったです。優ちゃんと2人でつるんでふざけていたと思ったら、カメラが回り始めると表情がいきなり変わって・・・・・・。圧倒されましたね。女優魂を感じました。
Q:ところで、郭くんがハナとアリス、どちらか選ぶことになったらどちらを選びます?けなげだけど時に大胆なウソや行動に出ることができるハナと明るさの影でモデルになるためにがんばっているアリスと、どちらが気になります?
A:アリスですね。
ハナは一途でストレートな性格で、わかりやすいじゃないですか。それに比べるとアリスは小悪魔的でとてもミステリアス。どんな子なんだろう、もっと知りたいって思わせる魅力的な少女ですよね。
Q:撮影現場でなにかおもしろいことはありましたか?
A:撮影の間の待ち時間に、監督さんを含めスタッフの皆さんでサッカーをやったんですよ。すごく気持ちよくて、いい汗かきました。でもその汗でメイクが落ちちゃって・・・・・・。メイクさんからおこられちゃいました。
Q:メイクということで、ファンデーションとか最初、抵抗あったのでは?
A:最初は本当にダメでしたねー。でも今はファンデーションが気に入っているんですよ。ほら、にきびとかカバーできるじゃないですか(笑)。便利ですよー。
『花とアリス』は癒し系。疲れている人はこれを見て癒されてください。 |
Q:今後、共演してみたい俳優やこの監督の作品に出演してみたいという夢はありますか?
A:『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』のあのスケール感はすばらしいですよ。本広克行監督の作品ならどんな作品でも、一緒にお仕事させていただきたいですね。
生年月日 1984年9月5日
神奈川県生まれ
特技:ダンス、ピアノ
<映 画>
「リリィ・シュシュのすべて」
「青の瞬間」
<TV>
「STAND UP!!」
「ハンドク」
「聖者の行進」 |
Q:それでは最後に、この映画を楽しみにしている皆さんへ向けてメッセージを
A:この映画は癒し系の作品だと思います。だから疲れている人はぜひこれを見て癒されてください。
ハナとアリスと僕が演じた宮本先輩の微妙な三角関係や、ハナとアリスの友情の微妙な変化など、じっくりご覧下さい。
夏が好きでいつかサーフィンにも挑戦したいという郭くん。今は白く陶器のような肌をしているが、日焼けしてたくましくなった姿もきっと似合うことだろう。5月には大槻ケンヂさんの原作をモチーフにしたショートフィルム『NATSUIMISAN』が公開予定ということで、郭くんの活躍から目が離せない一年になりそうだ。
『花とアリス』は3月13日より全国東宝洋画系にて公開
郭くんのサイン入り『花とアリス』プレスを1名様にプレゼント!
|